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2016年11月13日 (日)

ブログを引っ越しました(引っ越し先と移行期間のお知らせ)

ブログ引っ越し先→決定のお知らせ

2016年11月1日、インターネット・プロバイダーの「イオ光」からお知らせメールが来ました。

「eoblogサービスを2017年3月いっぱいで終了します」

私は2016年7月で新記事は打ち止めにしましたが、当ブログそのものは残しておこうと思っておりました(広告なしでブログが出来るeoblogを気に入っていただけに残念)。そこで、大手ブログ・サービスへ、ブログの引っ越しをすることになりました。

eoblogのように記事を集めたウェブページを表示できるブログサイトはなく、ウェブページも1つの記事として扱われます。そこで、閲覧数の多いページは、公開日を2016年11月3日に修正しました(7つ+αです)。加えて、閲覧数の少ない記事から順次削除します(閲覧数の多い50ほどは、年末まで残します)。

調べると、パソコン表示及び、スマートフォン表示の広告も全て消せるのが、エキサイト・ブログexblogだとわかりました。ただ、個人的な事情で、広告を消せるのは12月上旬の予定です(それまで広告をクリックしないことをオススメします)。

1つよい面もあります。エキサイト・ブログexblogの場合、ガラケーからでもブログを閲覧できます。ガラケーからはブログを閲覧できないブログ・サイトや、スマートフォン表示の広告は消せないブログ・サイトが多いですね(無料ブログの場合、一定期間ずっと記事を更新しないと、いきなりブログを削除されることも、あるとかないとか・・・)。

こうして、あれこれ考えた結果、広告を全て消し、パソコン・スマホ・ガラケーから閲覧してもらえるエキサイト・ブログexblogへのブログ引っ越し手続きを開始しました。

なお、当ブログの引っ越し後ですが、誠に勝手ながら、このeoblogでも閲覧できます「移行期間」は2016年12月末までと、させていただきます。閲覧者の皆様、有り難うございました。心より御礼申し上げます。

12月3日追加【ブログ引っ越し先URLのお知らせ

エキサイト・ブログへの引っ越し作業を、終えました。もう、今までの記事を閲覧することもできます。フォントや文字の大きさ、URL文字数制限、画像など、上手に引っ越せてないところもあったので、ヘルプ機能で操作方法を調べつつ、記事を個々にチェックし、多少ですが閲覧しやすくしました(それでも見落としはあるでしょう)。エキサイト・ブログexblogにおける、当ブログの新しいURLは、以下のとおりです。

http://sg2takaboo.exblog.jp/

このURLが、eoblogからエキサイト・ブログexblogへ引っ越した当ブログです(見た目も、配置も、今までと異なります)。

クリックすると、びわ湖・宮ヶ浜などの風景写真の記事が表示されます。まず、URLが、sg2takaboo.exblogであるか、お確かめください(画面背景はシンプルなホワイトにしました)。

これを機会に、ブログのタイトルもプチ変更しました。引っ越した約500の記事&ページは、もう閲覧していただけます。

滋賀の「子どもと向き合う」親・保育士・教師の「始めの1歩」ミニプチ・ステップのすすめ

exblogについている広告は全て12月2日夕方に消しましたことをお知らせします(スマホで閲覧しても広告はございません)。

2016年7月16日 (土)

育児を「お手軽」に済ませてほしくない理由(「ワンオペ育児」も防ぎつつ)

【2016年11月追加】プロバイダー「イオ光」のeoblogサービスが2017年3月で終了しますので、当ブログもエキサイト・ブログexblogに引っ越します。

なお、当ブログの引っ越し後は、誠に勝手ながら、このeoblogでも閲覧できます「移行期間」は、2016年12月末までとさせていただきます。eoblogにおけるウェブページは、今後exblogでは1つの記事として扱われます。

exblogについている広告は全て12月初旬に消しますので、それまで閲覧者様にはご迷惑をかけます(うっかり広告をクリックしないでください)。

当ブログ 滋賀の「子どもと向き合う」親・保育士・教師の「始めの1歩」ミニ作戦【スモール・ステップのすすめ】を始めて、いつの間にか6年・・・ブログ自体は削除しません(いつでも読んでもらえます)が、新記事を出すのを、いよいよ打ち止めにする日がきました。何事にも熱しやすく冷めやすい私が、閲覧者の皆様のおかげで6年間も続けられましたこと、誠に有り難く、心より感謝申し上げます。

私自身、再び体調を崩したのでもなく、生活に急激な変化があったわけでもありません。ブログ卒業という格好いいものではなく、素人は潔く撤退?という感覚でしょうか。50代後半になり、ブログ記事を作成するためパソコンに向かう時間を、別のことに使おうと思うようになった、ライフ・スタイルの見直しということにしておいてください。思えば、コメント欄すらない、一方通行のブログでしたね m(_ _)m。

【追伸】8月以降も、びわ湖の景色など、気まぐれで追加する場合もあります。

地球の将来を考える2人の指導者からの示唆

ところで、新記事を出すもそろそろ潮時かなと思ったのは、2015年12月でした。2016年3月1日の記事でも紹介しました、絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」の存在を人から教えてもらい、すぐに購入して絵本を読んだことが、1つ目のきっかけです。2つ目のきっかけは、その1週間後の2015年12月24日10時05分配信の産経ニュース記事『鄧小平氏「中国が一家に一台車を持てば地球がもたない」大平首相に語る』を読んだことです。2つともドキッとし、ハッとさせられました。

絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」の中で、ホセ・ムヒカ:ウルグアイ大統領(2012年当時)が各国首脳へ次のように語りかける場面がありました。「・・もしもインドの人たちが、ドイツの家庭と同じわりあいで、車を持ったら、この地球に何が起きるでしょう。・・」

ホセ・ムヒカ大統領は、世界第2位の人口=12,5億人以上が住むインドの人たちに「車を持つな」と言っているのではありません。むしろ、今のドイツをはじめとするクルマ社会の先進各国へ、待ったなしの警鐘を鳴らしておられるのだと思いました。2016年4月7日に東京外国語大学で初来日講演をされたホセ・ムヒカ氏は、「幸せ」の基準を「自分のためでなく人のために何か出来ること」と語られたそうです。

いっぽう、産経ニュース記事『鄧小平氏「中国が一家に一台車を持てば地球がもたない」大平首相に語る』の中で、鄧小平氏が次のように語ったと書いてありました(記事の冒頭)。鄧小平氏の、地球の将来まで長いスパンで見通す力には脱帽です。

『中国の最高実力者だった鄧小平氏が、1979(昭和54)年12月に訪中した大平正芳首相(当時)との非公式な会話の中で「中国が一家に一台の自家用車を持つようになれば大変なこととなり、第一、地球がもたない」と笑い飛ばしていたことが、24日公開の外交文書でわかった。・・』

鄧小平氏も、世界第1位の人口=13,5億人以上が住む中国の人たちに「車を持つな」と言っているのではありません。これも、1979年当時の日本がクルマを一家に一台所有する社会になりつつあったことを考えますと、私たちの住む日本をはじめとするクルマ社会の先進各国へ、35年以上前に鄧小平氏は間接的表現で警鐘を鳴らしておられたのでしょう。今日の日本では、公共交通機関が少ない地域ほど、一家に数台のクルマ社会になってしまっています。鄧小平氏の言われる「地球がもたない」ということは、田舎暮らしの私自身も決して無関係ではないと思い知らされました。

2011年10月の朝日新聞[天声人語]の冒頭を思い出します。

・・作家の椎名誠さんが7月の小紙に寄せていた。椎名さんは『地球がもし100cmの球だったら』という絵本を紹介しつつ、この惑星の有限性を述べている。直径(地球)1mに縮尺すれば大気の層はわずか1mmしかないのである、と。すべての水はビール大瓶1本分。海水を除いて人が飲める水はスプーン1杯の量しかない―など、目を開かされた例えをふと思い出した。‥

クルマ・パソコン&スマホ(匿名性の高いSNS、ネット通販・ネット予約・・・)・電気・ガス・上下水道・交通網(高速道・地下鉄・新幹線等)・家電製品・各種カード等、生活が便利になればなるほど、「地球がもたない」方向へ人類は近づこうとしていないかと、両氏から示唆を受けた気がします。地球的規模の温暖化、巨大地震、極端な異常気象(猛暑・スーパー台風・豪雪・局地的豪雨・干ばつ・竜巻・突風・落雷など)は測り知れません。

1人でできるのは微々たるものですが、快適さ・便利さばかりを追求し過ぎず、スピード・効率重視から、持続可能なスローライフへぼちぼちとシフトしていければ、と思います。何をどう改める?晴耕雨読を始めた友人もいますし・・・年老いた母と知的障害のある二男もいますし・・・公的なボランティアも2年目に入り・・・じっくり考えてみたいと思います。最近、気になるのは、「不寛容」と「分断」の空気でしょうか・・。

育児・子育てを「お手軽」に済ませてほしくない理由

みなさんには、どうか日常の、人と人との直接的なコミュニケーションを大事にしていただきたいと、申し上げます。身近で、いつでも相談できる人=心から頼れる人(できれば複数)との、日々のつき合いを大切にすることは、きっと、困った時に、自らの安心の拠り所になるはずです。例えば、子どもが親へ感謝の手紙を出し、それに対して、親が子どもへ返事の手紙を出す取り組みを、地域全体の学校ぐるみでされているところもあります(返信する親の割合が5割をきってほしくない)。お忙しいとは思いますが、手紙をもらったら返事の手紙を出すお手本を見せるのが親の役割だと受けとめてほしいものです。忙しさ・気恥ずかしさを理由に、省略していませんか?わが子に、いつも「お手軽」なものへ頼りっぱなしの姿を見せていないでしょうか?

そういった親の生きざまを、お子さんは毎日すべて見ながら感じつつ、結果として親のすることを真似して成長=これが子どもの育つ道筋です。どうか、ゲームのこともスマホのことも学校・園のことも、決してチェック・問い詰めではなく、お子さんとは目と目を合わせ温かい共感的な対話をしてあげてほしいと、せつに願います。そして、親として伝えたいことは明快に私メッセージ」で言ってあげることを、提案いたします。わが子に対し指示・命令オンリーや、「ながら聞き」連発はNGでしょう。

また、「お手軽なものに、親子の愛着形成へのプラス効果はなく、やむを得ず急場をしのぐためのものです。例えば、「スマホ育児アプリ」というツールに日々頼りきってしまうことで、赤ちゃんが人(親)より物(スマホ)にばかり興味関心を持ってしまったら逆効果→親子の絆=愛着形成ができにくくなる→目を合わさない子、話が聴けない子、人から学べない子になりやすいかも・・・・と、心得ておきたいものです。

日々実行するのはとても大変ですけど、親のアイコンタクト・抱っこ・笑顔・声かけこそ、乳幼児の「安心」をはぐくむ土台であることも事実です。それらを親1~2人だけでこなすのは、相当しんどい現代社会になっています。

ママが1人で孤軍奮闘する「ワンオペ育児」にならぬよう、「育メン」パパや、ジイジ・バアバの出番でもあります。加えて、子育て支援センター・助産師・保健師・保育士・医師・ママ友・子育て支援NPO法人・子育て支援ボランティアなど、乳幼児に関われる周囲の身近な大人みんなの力を、めいっぱい借りつつ、あくまでも「親子の相互作用」で、「愛着形成=親子の絆づくり」をめざしてほしいと願うのですが、いかがでしょうか。

2016年2月6日の記事で紹介した東海大仰星高ラグビー部監督さんの言葉

今の子は携帯電話などを使ったコミュニケーションに親しんでいる。しかしそれだけで、お互いを知った気にならないようにしたい。顔を合わせる環境を大事にしたい」を、私たちも、ふだんの生活の中で大事にしていきたいものです。

今後のEメールについて

とりわけEメールでご縁をいただきました東北地方~九州地方の皆々様には、厚くお礼申し上げます。私も、Eメール・チェックは継続しますので、今まで同様、遠慮なくEメールでお知らせください。よほどのことがない限り、おそらく週末前後には返信できるかと思います。ケータイ・メールと違い、パソコン・Eメールは着信履歴の表示まで数時間かかることもありますし、特に夏場は涼しい夜明け頃にしかパソコンを起動させません。もし返信が遅れましたら、何卒ご勘弁ください。

なお、なりすましメール対策として、私から先にEメールを皆様に送信することは、まずありません。ただ先日、私自身のメールアドレスを変更したところ、メールアドレスの文字の約束事であります「RFC規約」に反するアドレス名(英数字や記号の使い方)にしてしまったようで、一部で不具合が生じました(送信できないケース)。お盆頃に再度、アドレスを変更し、メールのやりとりをしている方にはお知らせいたします(不勉強でご迷惑をかけ、すみません)。みなさまも、ご注意ください。

2016年7月 9日 (土)

私はガラケーを重宝しています(スマホと比べた結果)。SNSの、Twitterは世の中の誰でも見られると思っておく覚悟が必要かな

プロバイダー「イオ光」のeoblogサービスが2017年3月で終了しますので、当ブログもエキサイト・ブログexblogに引っ越しました。この記事(ページ)の引っ越し先URLは以下のとおりです。もし、よかったら、ご覧ください。

 http://sg2takaboo.exblog.jp/24898588/

なお、当ブログの引っ越し後は、誠に勝手ながら、このeoblogでも閲覧できます「移行期間」は、2016年12月末までとさせていただきます。eoblogにおけるウェブページは、今後exblogでは1つの記事として扱われます。

閲覧者の皆様、1日平均約1000アクセス、今まで有り難うございました。

exblogについている広告は全て12月中旬に消しますので、それまで閲覧者様にはご迷惑をかけます(うっかり広告をクリックしないでください)。

私の周囲でも、スマホを持つ人が増えています。しかし、ガラケー派の人も意外と少なくないことを知りました。スマホからガラケーに戻した人も少なからずいます。私自身は、ガラケーと呼ばれるケータイを重宝して使ってます。お若い人にはスマホが必需品かも知れませんが、自分の年齢を考えると、スマホに切り替えるつもりはありません。時代の流れについて行けない者の言い訳(開き直り)だと思われても、人は人です。

第一の理由は、ガラケーとスマホの消費電力の違いです。私がそもそもケータイを使う頻度が低いからですけど、1回充電すれば、よく使っても3~4日、長い場合はほぼ1週間ほど持ちます。非常時(停電等)の連絡や災害時の安否確認のことを考えると、やはり消費電力の大きいスマホを持ちたいとは思わないのです(サイズもガラケーのほうが小さくポケットに入れやすいし、カバーも要らず、長持ちします)。

第二の理由は、使用目的です。私が主に使うのは、スケジュール管理・メール・通話の3つです。ケータイでネットに接続して調べる習慣のない私は、やはりスマホの必要性を感じません(20世紀型アナログ人間の発想なのでしょうけれど)。そんな私から見ると、今どきの人は、すぐスマホで調べようとする傾向を感じます(自分の頭で考えてみて、周囲の人とも話し合って相談する経験を積んでほしい旨は、機会があれば伝えているのですが)。学校現場などでは、子どもや同僚とのコミュニケーションが最大の支えになります。百人百様ですから、対応マニュアルを押し通すと、子どもと教師の間にずれが生じ、わかり合えません(溝が深まります)。人の「気づき」や「学び」は、身近な人間関係づくりの中でこそ成立することを、実際に体験する中で、じかに感じ取ってほしいなとつくづく思います。

第三の理由は、「歩きスマホ」などで人様に迷惑をかけたくないし、長時間使用で「スマホ首」や「スマホあご」などになって、体に不調をきたすようにもなりたくないからです。昨年から「スマホ首」による肩こりや体調不良がニュースや新聞でも話題になっています。それで悩んでいる人のために、さまざまなストレッチ体操も紹介されているようです。ちなみにパソコンは仕事柄、タブレットよりノートが使いやすく、LINEやSNSの仲間に入れてもらえなくても困らないし、オンラインゲームにも全く興味関心のない旧人類?のオッサンです。ガラケーだとスマホの半額以下の月額料金ですし・・。

以上、3つの理由で私はガラケーを今後も愛用するつもりです。まあ、自分のできる範囲で節電(微々たるもの)をする意識だけでも、忘れないようにしようと思うのです。昨夏は、30℃以上でパソコンがピンチになるとエアコンのお世話になり、29℃に設定するだけでも、ずいぶん涼しく感じました。公民館・お寺・学校なども、せめて28℃を守ってほしいと思いました。というのは、身近な公共施設で、人前でも堂々と23℃に設定することを要求する60代の人を見て、省エネを実行する気が全くない人がいる現実に驚いたからです。「3,11」以来、余計に思います。ただ、熊本地震ではSNSが被災者支援の役に立ったと聞き、スマホのことも見直しました。

また話がそれますが、長年使ってきた冷蔵庫やエアコンも寿命がきたので、一昨年、思い切って省エネ型の冷蔵庫とエアコンに買い替えました。他の家電も寿命が来たら、順番に省エネ型へ切り替えていく予定です(予算の範囲内ですが)。照明器具も替えると高価ですし、単価そのものが高いので、ほんの少しずつしかできませんが、LED電球にも替えていけたらいいな、と思っております。話を戻して、今のガラケーがある日、突然、こわれる日が来るまで大事に使うつもりです。いつも、そういうやり方(こわれるまで使う)ですから、厳密には通常の機種変更とは言えないかも(ガラケーが店頭から消えませんように・・パカパカケータイとも言うそうです)。

Twitterの公開ツイート(初期設定)と非公開ツイートの違い

余計なお世話ですが、SNSのTwitterは初期設定が公開ツイートなので、そのまま登録すると、世の中の誰でも閲覧できる=これがTwitterです(仲間うちのLINEとは別物)。本名で個人情報(所属名など)までプロフィールに載せたら危険です。就活先はチェックして、個人情報の管理ができない人と判断します。さらに、個人(顔)写真を載せるなど、問題外と判断されますよ。ツイート・リツイート内容は、誰に読まれても恥ずかしくない内容になってますか?ですから、個人を特定されにくいハンドルネーム&プロフィールにする人や、非公開ツイート(鍵マーク)にする人が多いのでしょう。それでも個人が特定されないとは限りません。SNSで、非常識な発信をして最後に困るのは自分だ、と自覚しましょう(以上、Twitterヘルプセンターを参照)。

2016年4月 2日 (土)

今どきの育児とは「昔の赤ちゃんとちがって、不安な心のままで生まれてくる」のを前提にした子育てです

プロバイダー「イオ光」のeoblogサービスが2017年3月で終了しますので、当ブログもエキサイト・ブログexblogに引っ越しました。この記事(ページ)の引っ越し先URLは以下のとおりです。もし、よかったら、ご覧ください。

 http://sg2takaboo.exblog.jp/24898578/

なお、当ブログの引っ越し後は、誠に勝手ながら、このeoblogでも閲覧できます「移行期間」は、2016年12月末までとさせていただきます。eoblogにおけるウェブページは、今後exblogでは1つの記事として扱われます。

閲覧者の皆様、1日平均約1000アクセス、今まで有り難うございました。

exblogについている広告は全て12月中旬に消しますので、それまで閲覧者様にはご迷惑をかけます(うっかり広告をクリックしないでください)。

2ヶ月以上前の新聞に、育児・子育ての専門家でいらっしゃる方々(臨床経験豊富な実践家)の見解が載っていました。その中では、

「大多数の赤ちゃんは、生まれてまもなく親に抱きとめられ、母親の胎内で感じていたであろう安心感がそのまま引き継がれる」

という、「赤ちゃんと母子関係をどう観るか」について書いてありました。この見方は、確かに昭和の頃の赤ちゃんには、ぴったりあてはまります。私も同意見です。

ところが、平成以降、大多数の赤ちゃんは、母親の胎内で感じるはずの「安心感(母親の心臓の鼓動、母親の話し声=母親が発する音)」を日々聞いて育つのを、じゃまされたままで、オギャーと生まれてくるようになったと、私たちは認めざるをえません。そんな赤ちゃんを取り巻く状況が今、年々さらに加速されています。それが、2ヶ月前の1月23日の記事です。

スマホを乳幼児にさわらせるのは、○か×か

5年ちょっと前の2010年12月23日の、以下の記事も抜粋しながらふり返ってみましょう。

今の子どもたちの『ハンディキャップ』【母も子も守るための提案2つ】

『まず、胎児の耳に最も響く母胎に密着した音を、私は「母胎密着音」と呼びたいと思います。お母さんの心音、お母さんの声などに加えて、お母さんが身につけるようになった物で、お母さんの声が赤ちゃんの耳に届くのをじゃまする電子音です。

つまり、携帯電話の着メロ着うた着信音と、音楽プレーヤー(ウォークマン、iPodなど)のイヤホン・ヘッドホンの音楽を「母胎密着音」だと考えます。(中略)

 赤ちゃんが泣きました。 オッパイをあげたりオシメを替えても、全く泣きやみません。「よしよし」と抱っこをして、あやすと、泣きやむどころか、背中をそらして抱っこを拒絶するような激しい泣き方をします。 そして母親がオロオロしているうちに、赤ちゃんは泣き疲れて眠ってしまい、母親もホッとします。 心を育てる育児は一歩も前進しません。

 また、泣いていない時に、母親が顔をのぞきこんでも赤ちゃんはニコッともしません。 赤ちゃんが泣きやんでくれたり、目と目を合わせて笑ってくれるのが、母親の喜びなのにそれがありません。 これでは母親もだんだんイライラしてきます。 心が通い合いません。

 そのうちに、育児に疲れ、そんなわが子が憎たらしくなってきて、しまいには愛せなくなってしまいます。(中略)

 赤ちゃんが泣いたら「よしよし」と抱っこで安心して、ニコーッと笑顔になる関係を再構築する作業(それこそ地道な何百回何千回のくり返し)に、公的な育児支援の力を注ぐことこそが、積極的な虐待予防ではないでしょうか。(以下略)』

こうして今、不安(母親の声や心音を赤ちゃんが聞いて育つことの、じゃまをする電子音だらけ:スマホ着信音・音楽プレーヤーのイヤホン、クルマの振動音などの母胎環境)を感じたまま生まれてくるのが、大多数の赤ちゃんということになります。ですから、くり返しになりますが、お母さんが抱っこしても、赤ちゃんは不安なままですし、お母さんが「よしよし」とあやしても、赤ちゃんは不安を解消できません。どの音が安心音かわからない赤ちゃんは混乱し、泣き疲れて眠るまでパニック‥。

これが朝から晩まで毎日くり返されるわけですから、さすがのお母さんも育児に疲れ果てます。赤ちゃんが泣いても、赤ちゃんに向き合うことがストレスになり、しんどくて、ぐずる赤ちゃんをかまうより、ついついスマホをさわってしまうのです。また、子育てアプリに頼ってしまうのです。空腹・眠気・不快じゃないのに赤ちゃんが泣きやまない理由が、「心の拠り所の見つからない赤ちゃんが不安だから泣き続けているんだ」ということに、気づいているお母さんは、ほとんどいないと思われます(ママもパパも、祖父母さんも、疲労度100%かも)。

ですから、そんな、いっぱいいっぱいのお母さんを、私たちは責めてはいけません。今の育児は昔より「手間」がかかることを理解しお母さんの個々の悩みに共感的に応えつつお母さんの努力をほめながら具体的な「手間」を1つひとつ教えそっと温かく支えてあげる「助っ人」=支援者が求められています。以下の記事やウェブページが、今どきの育児・子育て(「手間」を協働する)支援を進める一助になれば、幸いです。

「パパママ育児①」今すぐ始められる【子育てのポイント1~10】『心育て・親育ち』のミニプチ・ステップ

2016年3月 5日 (土)

ネットで受信する時の4つの疑問と、ネットで発信する時の4つの自問(S氏から学んだこと)

プロバイダー「イオ光」のeoblogサービスが2017年3月で終了しますので、当ブログもエキサイト・ブログexblogに引っ越しました。この記事(ページ)の引っ越し先URLは以下のとおりです。もし、よかったら、ご覧ください。

 http://sg2takaboo.exblog.jp/24898571/

なお、当ブログの引っ越し後は、誠に勝手ながら、このeoblogでも閲覧できます「移行期間」は、2016年12月末までとさせていただきます。eoblogにおけるウェブページは、今後exblogでは1つの記事として扱われます。

閲覧者の皆様、1日平均約1000アクセス、今まで有り難うございました。

exblogについている広告は全て12月中旬に消しますので、それまで閲覧者様にはご迷惑をかけます(うっかり広告をクリックしないでください)。

この2月は、公的なボランティアをされている大人のみなさんを対象にした「青少年を取り巻く環境の激変!スマホなどのインターネット機能・・・」に関する話や、小学5年生の児童のみなさん約100名を対象にした「ゲーム機などのインターネット機能・・・」に関する出前授業をさせていただく機会がありました。

昨年度からですが、特に小学校への出前授業では、保護者のみなさんにも参観してもらうのは、その日から、インターネットという同じ話題を、家庭において親子で共有してもらえるための時間(きっかけ)になることを目的にしています(参観できなかった保護者の方にも、あとから家で読んでもらって親子でしゃべれる資料も準備・提供)。それは、ゲーム機のネット機能の落とし穴について話し合える親子は、いずれスマホをわが子に持たせる時にも、スマホの落とし穴やフィルタリング・セキュリティーなどについて、話し合えて、相談し合える親子になれるのではないか・・そんな対話もできる親子関係を再構築してほしいと願ってやみません。

今回は、大人のみなさん向けの話も、小学5年生(授業参観)向けの出前授業も、

全国優勝した東海大仰星高ラグビー部監督さんの言葉、

今の子は携帯電話などを使ったコミュニケーションに親しんでいる。しかしそれだけで、お互いを知った気にならないようにしたい。顔を合わせる環境を大事にしたい

慶應義塾大学(教育経済学者)中室牧子・准教授の言葉、

お手軽なものに効果はない

の2つを具体的に伝えることを意識しながら、話も授業も進めるのを大事にしてみたことが、昨年度までの内容とは少々異なる点です。

インターネットは確かに便利(通信量もスピードも)ですが、便利になればなるほど、リスク(危険な落とし穴)も増えていくことを、親も子も一緒に自覚しておく必要があります。これだけ3DSなどのゲーム機やスマホが社会に広がってしまった現在、子どもをインターネットから遠ざけることでは、子どもをネットの危険から守れる時代ではないということです。いつものくり返しになり恐縮ですが、親も子も「インターネットの落とし穴を具体的に学び」ながら、普段から「対話・相談できる親子関係を築く」ことを、何よりも大事にしていただきたいと、心から願います。

2016年1月26日(火)の朝日新聞2面の連載記事「ひと」は、S氏の「小学5年生の教科書で、氾濫する情報の見分け方と説く」という内容でした。全文を直接読まれることをオススメしますが、記事の冒頭だけ紹介させてください。

『小学5年生の国語教科書(光村図書)に「想像力のスイッチを入れよう」と題した6ページの文章を書いた(中略)。インターネットで情報を発信・転送・受信する時に、思い込みや推測で、誰かを苦しめる危険がある。それを避けるために、「四つの疑問」を常に持とうと説く事実かな?印象かな?他の見方もないかな?何がかくれているかな?まだ分からないよね?(以下略)』

この「想像力のスイッチを入れよう」は、ギスギスしている今の時代にピッタリの、よい国語教材(内容も興味深い説明文)だと思います。他の教科書会社の国語教科書を使っておられる小学校の先生方も、一読する価値はあります。著者S氏の公式サイトにはアドバイス動画もあり、S氏の文章を掲載している東洋経済ONLINEには、『物を言う時・発信する時には、「キメつけてないかな?」とか「キズつけてないかな?」と自問しよう』というS氏の助言もありました。これって「四つの疑問」と合わせて、コメント・ツイッター・メール・LINEなどで、人を傷つけないための土台ではないでしょうか。自分が今いる教室や職場でも、ネットの世界でも、コミュニケーション(人と人との言葉のキャッチボール)で最も大事なのは何かを、教えてもらいました。

せっかくですので、S氏の著書「10代からの情報キャッチボール入門」(岩波書店)も読んでみました。第2章では、「情報を受信する時の4つの疑問」として、「事実かな意見・印象かな?」「「他の見え方もないかな?」「隠れているものはないかな?」「まだわからないよね?」について、わかりやすく解説してありました。第3章では、「情報を発信する時の4つの自問」として、「何を伝えたいの?」「キメつけてないかな?」「キズつけてないかな?」「これで伝わるかな?」について、明快に解説してありました。本書を直接読まれることをオススメします。

公的ボランティアのみなさんはパパママ世代や青少年に、保護者のみなさんは子どもたちに、ゲーム機でもスマホを使い始める時や、その使い方に「あれっ?大丈夫かな」と感じられた時こそ、この「4つの疑問」と「4つの自問」を伝えてあげてほしいなと思いました。なお、言い忘れていたQ&Aですが、Q「子どもが親にゲーム機やスマホをねだる時、一番買ってもらいやすい頼み方は?」に対する、A「みんな持っているから買って」の「みんな」とは、果たしてクラス全員なのか、それとも仲良し3人だけのことなのか、その事実を言い表すには、ごまかしのきく、あいまいな表現だということが言いたかったのです。

2016年2月 6日 (土)

卒園児・卒業生に関する進学先学校との「引き継ぎ」で忘れてはならないこと

プロバイダー「イオ光」のeoblogサービスが2017年3月で終了しますので、当ブログもエキサイト・ブログexblogに引っ越しました。この記事(ページ)の引っ越し先URLは以下のとおりです。もし、よかったら、ご覧ください。

http://sg2takaboo.exblog.jp/24898567/

なお、当ブログの引っ越し後は、誠に勝手ながら、このeoblogでも閲覧できます「移行期間」は、2016年12月末までとさせていただきます。eoblogにおけるウェブページは、今後exblogでは1つの記事として扱われます。

閲覧者の皆様、1日平均約1000アクセス、今まで有り難うございました。

exblogについている広告は全て12月中旬に消しますので、それまで閲覧者様にはご迷惑をかけます(うっかり広告をクリックしないでください)。

年度末が近づいてきますと、卒園式・卒業式の準備であわただしくなりますが、進学先の小学校や中学校との「引き継ぎ」の準備もしなければなりません。とりわけ配慮を要する子どもに関しては、具体的にしっかりと引き継ぐ必要があります。

年度末の忙しい合間を縫っての「引き継ぎ」になりますので、後から「確かに伝えたはず」「そんなの聞いてない」の押し問答(校園種間)にならないためのポイントを挙げてみます。

まず、こちら側も、進学先も、「引き継ぎ」の会議に出席する職員が、年度末の人事異動で転任する可能性もあるので、原則として、どちらも複数人数で「引き継ぎ」会議に臨むことが大切になります。事前に相手側と日時を決める時に、複数人数の出席を申し合わせるのがよいでしょう。当日、1名しか出てこなかったら、「複数同士で引き継ぎする約束だったはずですが・・」と申し出ましょう。校園種間で確実に「引き継ぎ」を実行するためですから、強くお願いしてよいと考えます(人数が少ない場合など特例もあり)。

さらに、進学先の学校からの引き継ぎ会議出席者は、卒園児・卒業生を次年度に担任する確率は低いと心得ておく必要があるでしょう。つまり、進学先の学校内における、新入生個々に関して「配慮を要する事項」の伝達が、しっかりできるかできないかに、全てが委ねられることになるわけです。そうなると、「引き継ぎ」会議出席者は、お互いの氏名を自己紹介することが必須になるでしょう。もし、相手側が名乗らなかったら、その場で出席者の氏名を尋ねて、何月何日誰と誰に(誰と誰から)、どんな内容を引き継いだのかメモをしっかり残しておくことが重要になります。

肝心の引き継ぎ内容ですが、この子にはどういう課題があるのか、ということ以上に、この子にはこういう対応を心がけた、という具体的な対応(成功した対応&失敗した対応)を伝えることが、進学先の学校にとっても、何より子ども自身にとっても、プラスとして働く「引き継ぎ」になることを忘れないようにしましょう。そして、2年前には・・、1年前には・・、今年はここまでできたと、その子の具体的な成長の姿を伝えることが、子どもを大事に思う「引き継ぎ」ではないでしょうか。

そして、保幼小連携・小中連携を大事にされている校区では、新年度になって少し落ち着いてから(5~6月頃)、旧担任が進学先の学校を訪問して、新入生のクラスの授業参観をし、放課後に「保幼小連絡会・小中連絡会」をします。そこで、「引き継ぎ」事項に関わって、旧担任と新担任がお互いに意見交換をし、「引き継ぎ」内容に「ずれ」がないかを確認することになります。ここまでやって、「引き継ぎ」が無事できた、と言えます。お互いに忙しいのは承知していますが、あえて言わせてください。形だけの「引き継ぎ」で済まさない校区では、ここまで徹底しておられます。そうしておかないと、子どもにしわ寄せがいったり、保護者との連携がスムーズにいかないケースが必ず出てくるからです。要は「手間」を省かないことです。

2016年1月23日 (土)

スマホを乳幼児にさわらせるのは、○か×か

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歯医者さんの待合室で週刊文春(2015年12月24日号)を読みました。とても気になる記事がありました。それは、小児科や精神科のドクターたちが「近頃の赤ちゃんの泣き方がおかしい」と感じていることから、ジャーナリストの方が警鐘を鳴らす記事(136ページ~139ページ)でした。その後、正月明けに、図書館で再度、同記事を読み返しました。皆さんも記事を直接読まれることをオススメします。

記事の概要を紹介させてください。

書き出し(太字)は『最近、尋常ではない泣き方をする赤ちゃんを、電車の中などで見たことがある人もいるのではないか。小児科医に聞くと、"金属音"のような泣き声を出す乳幼児が増え、それは親のスマホの使い方と関連性が高いという。・・』でした。記事に登場するドクターは全員実名ですが、ここでは伏せておきます。

長野県の小児科医の、乳幼児を心配する声が載っていました。

「金属的な叫び声のような泣き方をする子、泣き始めるとパニックになっておさまらない子が、数十人に一人の割合でいます。・・(中略)・・女の子の方が多いのですが、男の子もいます」

「待合室でスマートフォンを使うお母さん、お父さんが増えました。お母さんが赤ちゃんを抱っこバンドで前抱っこしている時、赤ちゃんは一心にお母さんの顔を見つめているのに、お母さんは顔をそむけたまま無表情でスマホを・・(後略)」

東京都の小児科医の、乳幼児を心配する声も載っていました。

「最近、パニックを起こして自己抑制できない子どもたちが多いですね。特に予防接種では過剰に反応し、泣きわめく、騒ぐ、蹴る。・・(後略)」

「(前略)・・子どもたちは親とアイコンタクトを通して信頼関係を築いて育つのに・・(中略)・・スマホを使っている親は、子どもと向き合わずに簡単にスマホを子どもに渡しているのです」

日本小児科医会常任理事(医師)の、育児や発達に関する見解が載っていました。

「(前略)・・赤ちゃんは、生後36カ月(3才)頃までに急速に脳の言語中枢や自己抑制の中枢が発達します。その期間に、泣いて欲求を訴えたり、親や保育者と言葉のキャッチボールをしながら言葉を覚え、自己抑制も覚えていきます。ところが、スマホが親子の間に入り込むと、言語や自己抑制の発達に、悪影響が及ぶと考えられます・・(後略)」

静岡県の小児科医の、育児や発達に関する見解も載っていました。

「(前略)・・眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)は、出生の少し前から発達し始めて、生後3年足らずで発達を期待できなくなります。その間、眼窩前頭皮質は親や保育者からの愛着と信頼、そして、教えられた我慢で育ちます。ところが・・(後略)」

大阪府の精神科医の、乳幼児を心配する声も載っていました。

「(前略)・・赤ちゃんには、笑ったら笑い返す、泣いたら『どうしたの?』と抱っこして反応することが基本なのです。それが今では、抱っこをしながらでも、赤ちゃんの顔よりも、スマホの画面をつい見てしまいます」

ネット依存治療部門がある、神奈川県の国立病院機構・久里浜医療センター長(精神科医)が、「依存症の低年齢化」を指摘されている声も載っていました。

「(前略)ITメディアの依存症・・(中略)・・特にスマホは、ゲームや動画、インターネット、SNSなど依存しやすいアプリがたくさんインストールできるので、治療が本当に困難です」

日本小児科医会の、キャンペーン「スマホに子守りをさせないで!」も紹介されていたので、日本小児科医会のHPを閲覧すると、以下の提言○×が書いてありました。

 赤ちゃんと目と目を合わせ、語りかけることで赤ちゃんの安心感と親子の愛着が育まれます」(どうせ赤ちゃんにはわからない!と決めつけないほうがよい)

× ムズがる赤ちゃんに、子育てアプリの画面で応えることは、赤ちゃんの育ちをゆがめる可能性があります」(親を求める赤ちゃんを、アプリでごまかさないほうがよい)

あちこちの小児科医や精神科医(臨床経験豊富な専門医)の、今の乳幼児を心配する声を聞いて、育児・子育てに警鐘を鳴らす説得力のある記事でした。1990年前後に小児科医が「サイレント・ベビー」と呼び始めてから四半世紀以上が経ち、その子たちがちょうど親世代(=スマホ世代)になる時期と重なる昨今・・なるほど、私も同感です。閲覧者のみなさま、親世代への「あったかい啓発」(わが子が泣いた時や親の顔を見ている時は、スマホをちょこっと中断し、わが子の目を見ながら受け答えしてあげてわが子に「パパ・ママは、ボク・ワタシよりスマホに夢中なの?」と思わせないで親よりスマホを大事にする、わが子に育っちゃってもいいの)など、保護者を責めずに伝えてあげてください。「三つ子の魂、百まで」なのですから。ところが、お孫さんのいる60代の方に、子育てアプリの話題を出したとたん、「たった1年ちょっとの間やろ」と、あっさりスルーされてしまいました(生後10数ヶ月までの母子の関わりこそ大事だと伝えたかったのですが・・反省です)。

さらに、たまたま昨日から今日にかけて、ニュースや新聞で報道されているのが、「子どもの近視」についてです。文部科学省が発表したH26年度のデータでは、小学生の10人に3人、幼稚園児の4人に1人が視力1,0未満でした(H20年以降の7年間続いています)。さらに、小学生の場合は5人に1人が視力0,7未満です。その原因として、保護者のスマホを幼児期から長時間さわらせたり、3DSなどのゲーム機やパソコンの長時間使用が考えられると、眼科医も指摘しています。乳児・幼児にもスマホをさわらせている保護者のみなさんは、幼いお子さんの視力低下に影響を与えていることに気づいておられるのでしょうか。

「サイレント・ベビー」と言われて25年以上、「小1プロブレム」と言われ15年以上【家庭でできる小1プロブレム対策】【子どもを勇気づける親の言葉】「スマホを乳幼児にさわらせるのは○か×か」

2015年11月 7日 (土)

大学入試センター試験会場の入口は1か所だけでした:臨時ゲートのみ(要確認)

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2015年1月17・18両日は、わが子の大学入試センター試験がありました。会場は琵琶湖岸の滋賀県立大学です。1日目17日(土)は試験終了時刻が日没後になり、天気も荒れ模様の予報でしたので、クルマで送迎しました。元来、わが家は最寄りのJR駅から約10km近くある鈴鹿山麓ですので、会場まで片道約20kmありました。

予報どおり、試験が終わる18時10分前後には、強い北風の中で雪が吹きつける「吹雪」となりました。駐車場付近では、辺りは真っ暗、風速15m前後の猛吹雪で、行き交う人の顔も確認できない中、雪には慣れている私も方向感覚を失うほどの状況になりました。ケータイの不具合で連絡を取り合えない暗闇の吹雪の中、わが子と北側駐車場側からの臨時ゲートトンガリ屋根の管理棟から伸びる橋のようなスロープ)入り口付近で出会えたのは、けっこう奇跡的だったと自分で言うのも、大げさではない事情があったのです。(翌日、速攻でケータイも修理に出しました)

それは、朝、送った時、かつて県立大学に何度も研修会で来たことのある私は、送迎時の渋滞を予想して大学裏側(南側)の道路から、大学南側駐車場(大学正面まで1km)に入り、わが子に「帰りは、ここで待ってるで」と言ってしまったからです。そして、わが子を降ろした後、正面の北側駐車場に回ってみると、湖岸道路から入る北側駐車場そばの臨時ゲートだけが、大学入試センター試験:唯一の入り口になっていました(知らなかった)。しかし、南側駐車場入口には、そんな表示は一切ありませんでした。わが子は約15分かけて南端から北端(入口)まで歩いたのでしょう(警備係の人に教えてもらいながら歩いたそうです)。例年の研修会では、参加者にはいつも南側駐車場が指定されています。そんなわけで、なまじっか、両方の駐車場を知っていたばかりに、私は大きなミステークをしてしまったわけです。

2日目18日(日)の早朝、家の外を見ると、約20cmの積雪でした。早速、午前5時半から1時間だけ雪どけの除雪作業をしました。わが家周辺は北西風に流されてきた雪の吹きだまりになりやすい地形だったからでしょう。途中の不測の事態に備えて、私だけは長靴を履いてクルマで送りましたが、県立大学周辺の積雪は、せいぜい1~2cmで田畑が白くなっている程度でした。鈴鹿山麓と琵琶湖岸では、こんなに積雪量が違うのかと思いました(県内:柳ヶ瀬の積雪は1mを越えますが)。

帰りは、前日、北側駐車場に入る迎えのクルマで大渋滞だったのを見ていたので、終了時刻17時40分の1時間以上前に到着しました。と言っても、することもないので、琵琶湖岸まで歩いて、岸辺に座って冬の琵琶湖をぼんやりと眺めていました。

前日の悪天候とは打って変わって、無風に近く波も穏やかなさざ波で、この季節には珍しい晴天でした。夕焼けが美しく、左手には沖島、右手には多景島、その奥にはかすかに竹生島が見えました。沖島の向こうには比良山地の山並みが、私の後方には雪で真っ白の伊吹山がありました。湖上では、たくさんの水鳥が羽を休めていました。ときおり、数十羽の野鳥が羽ばたいていったり、湖面すれすれに飛んでいったりしていました。そして、夕日が沖島の向こうに見える蓬莱山や武奈ヶ岳に沈んでいくのを眺めることができました。約30分ほどの、日の入りの琵琶湖の情景とさざ波の優しい音には、癒されました。

日が沈むと、一気に冷え込んできましたが、2日目は、あせることもなく、わが子と打合せどおり出会えて、大学南側の道路から帰ることができました(北側の湖岸道路出口方面は大渋滞だったようです)。

今後、大学入試センター試験を受験するためクルマで滋賀県立大学(文系・理系で試験会場の大学がちがいます)に送迎する保護者のみなさん、センター試験当日は、湖岸道路から入る北側駐車場に近い臨時ゲートだけが、唯一の入り口だと思ってください。私のように大学南側の道路から来ても、大学敷地沿いの道路を北側駐車場まで向かいましょう。以上、経験者は語る、でした。どこの試験会場でも、事前にホームページなどで確認するのが一番です(私はそれをしなかったので反省・・というか、子どもに「調べといて」と言っておくべきでした)。

2015年10月10日 (土)

中高生が身につけてほしいスマホLINE「マナー10項目」は、小学校高学年でも教えるべきか・・+親の役割がわかる詩

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スマホのLINEとは、友人等との「何気ない日常会話」の延長線にありますから、それなりのマナーを守ることが、そのまま自分を守ることになります。また、暗黙のルールを知っておくと、LINEが便利なツール(道具)になり、何も知らないと、ストレスの原因(ストレッサー)になるぐらいの違いが出てきます。次の10項目がすべてではありませんが、「最低限のマナー(ルールやモラルも含む)」だと思いますので、LINEをしている中高生のみなさんも、見守る保護者の方々も、指導する先生方も参考にしていただければ幸いです。以下のマナー10項目は、そこそこ詳しい学生たちから教えてもらいました。

1つめは、LINEは「会話に近い短文のやりとり」ですから、メールのように長い文を送受信しないので、ある意味では「お手軽」です。ということは、休み時間に友だちと「しゃべっている感覚」みたいになります。ですが、相手は「目の前にいない」のですから、目の前にいない「相手の気持ち」を「思いやることを忘れない」ようにしましょう。便利(LINEみたいな使い勝手)になればなるだけ、落とし穴(人間関係をこわすリスク)の数も増えますから(主語を省略すると、誤解を生みやすい)。例えば、集まる交通手段を聞く時に、省略して「なんで来るの?」とたずねると、「どうしてあなたが来るの来てほしくないのに」という意味に誤解されて受け取られるかも)。

2つめは、目の前にいない相手は今、何か用事をしているかも知れません。そんな場合、LINEで「時間つぶしの相手をさせられる」のは、誰だってイヤなものです。ですから、ダラダラと「長時間し続けない」ほうが、お互いにとってよい関係でいられるのではないでしょうか。LINEのために仲が悪くなるケースは少なくないですよ。

3つめは、「未読」と「既読」に「こだわらない」ことは大事なポイントになります。ということは、大切な話や急いでいる話なら、LINEより違う手段(特に大事な話は、電話でも誤解が伝わる。LINEなら、なおさら。必ず出会った時に直接話すこと)を使うべきです。相手は忙しいかも知れないので、たとえ「未読」でも、相手に「既読」を「せかさない」ことです。すぐに返信がある・・なんて勝手に期待しちゃうと、自分自身の心が落ち着きません。せっかくのコミュニケーション・ツールが、「ストレッサー」になっちゃいます。

4つめは、「既読」なのに返事が来ない時は、「あなたのメッセージはちゃんと読んだからね」というサインだと受けとめておくのがよいでしょう。「既読」の相手に、しつこく「返信を要求」しないことです。要求されると、相手が困る場合(すぐには返信できない状況)もあると思いましょう。相手もイライラしちゃって、お互いに気まずくなることだってありますよ。

5つめは、グループトークをする時は、グループ「全員が楽しめる(会話に入れる)トーク」を心がけましょう。一部のメンバーだけで盛り上がる内容なら、全員ではトークを楽しめないので、別のトークルームに移動してするべきです。せっかくのグループが、くずれる「きっかけ」をつくった「張本人」(「誰のせい?あの子のせい!」)になりたくないですよね。

6つめは、グループトークをしているのに、個人的なトークをしないこともエチケットです。「1対1のトークをしたい」なら、「複数人トーク」(トークの画面から、画面右上のボタンでメンバーを選択)に切り替えればいいでしょう。グループトーク中に1対1のトークをしていると、グループのみんなが、しらけてしまいます。

7つめは、友人に「グループ参加(招待)を強制しない」ようにしましょうあなたのことが嫌いという理由ではなくて、たくさんの人からのメッセージが来るのを、しんどいと感じる人(苦手な人)もいるからです。LINEが「楽しみ」から「義務」になってしまうことで、「LINE疲れ」になっている人も少なくありません(それを言えずにガマンして黙っている人も)。

8つめは、トーク内容を、グループ以外の人に見せたり、話したりするのは、マナー違反です。トーク内容(誰がこう言っていた)をばらすのは、あなた自身が、みんなからの「信用を失ってしまう行為」だと自覚しましょう。

9つめは、スタンプは「ごく親しい友人同士で使うアイテム」だと思いましょう。「喜怒哀楽の感情表現を超簡単に伝えるアイテム」だからです。スタンプは自分の考えや気持ちを誤解されないよう「ていねいに説明するためのアイテム」ではないんだ!と意識しましょう。つまり、誰に対してもスタンプを安易に使うと、誤解されてトラブルの原因になりやすいと言いかえることもできます。また、スタンプの「連打は、相手の迷惑」になると覚えておいてください。金銭的にもプリペイドカードで「有料スタンプ」を買うのは、「ほどほど」にしましょう。

10個めは、LINEを使って、仲間はずれをしたり、イジメをしたり、絶対にしないことです。しかし、短文やスタンプばかりで「やりとり」する習慣がつくと、人づきあい(理解し合うこと)を豊かに学ぶべき中高生の時期なのに、言葉足らずな会話しか身につきません。そうなると、相手を傷つけていることにも、気づかなくなります。人にイヤなことをしたら、必ず自分もされます。いつか必ず誰かにばらされるからです。仲違いしちゃった友人が、あなたの名前をばらすのは止められません。それは、一度送信した内容は、自分で「消すことができない」からでもあります。

LINE以外・・匿名で書き込みやコメントをしているつもりでも、誰が書き込みをしたのかなんて、プロにはばれてしまいます。過去に書き込みなどで身に覚えのある若者は、就活で「ジ・エンド」(企業がプロに調査依頼して発覚)かも・・という時代です。また、小学生の頃、3DSやPSvitaなどのゲーム機インターネット機能で個人情報を「情報屋」に盗まれた可能性の大きい人は、数年たって成人する前後から、家族が詐欺のターゲットにされやすい(子ども時代の個人情報が売買される→十代後半~二十代の若者の実家:祖父母が詐欺被害にあう)ことも、頭の片隅に置いとくより、家族には正直に話しておきましょう(近い将来、自分と家族を詐欺から守るために)。

以上、今、思いつく10項目等でした。他にも、マナーはあると思います。それよりも、中高生のみなさんが、LINE以上に大事にしてほしいのは、「目の前にいる人と人とのコミュニケーション」でしょうか。「これ、どうするの?」「ここ、どう読むの?」「わからないから教えて」「いいよ」「ありがとう」「ごめんね」「気にしないで」「大丈夫」などの会話(最初のひと声)に、エイヤー!と勇気を出してチャレンジしてみましょう。そうして、相手に命令するのでもなく、相手に合わせるのでもなく、対等に聴き合い、伝え合える友人と出会うことによって、周囲の人との間に感じる「見えない壁」も徐々に消えていくと思います。そうすると、これが「人づきあい」なんや!と安心できる時がきますよ。同時に、自分自身の内側にも、人との柔軟な「距離感をつかむ力」や「つながり力」がUPしてくることでしょう。それを側面から支えてくれる詩(親の役割を教えてくれる詩)もあります。紹介させてください。

『ピンチの時のお願い』  小林育子・作 

「つらい時は泣けよ」って

力強くいって下さい

無理やりいいとこさがして

ほめて下さい

「あした宇治金時食べよう」

とか

ちょっと先の

未来の話をして下さい

隣に

しみじみと話をする

かしこいおばあさんを一人

座らせて下さい

なんだってかんだって

ありのまんまそのまんま

うけてたつ

強い奴になりたいのです

勝手ながらお願いします

この詩は、詩集「一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある」水内喜久雄・編(PHP研究所)に50編載っている詩の1つです。私も手元に1冊置いてありますが、本書を直接読まれることをオススメします。

なお、この頃「LINE MUSIC」のCMを見ますが、詳しい人の話では、利用するなら「音質を高・中・低の低にする、できればWi-Fiで接続する、データ通信量をこまめにチェックする」ことが大切だそうです。理由は通信量が半端じゃないからです。例えば、docomoスマホの送受信できるデータ量は月々、Sパックで2GB、Mパックで5GB、Lパックで8GBです。「LINE MUSIC」高音質で違う曲を8時間聴くと1GB超の通信量になります。それが、低は高の5分の1で済むし、それもWi-Fiだと節約できます。それでも通信量のこまめなチェックは、自分で自分を守るために必須です。

スマホの所持率(2014年)は、リクルート進学総研やデジタルアーツなど大手企業の調査によると、中学生で50%を越え、高校生で80%を越えたと言われています。小学生で30%台とも言われています。子どもにスマホを買い与えていなくても、親のスマホで子どもがオンライン・ゲームをする(ゲーム機やスマホに「子守り」させている)・・そんな親子の姿を見かけることが珍しくなくなったと思いませんか。

こうなると、2015年になった今日、上記10項目(スマホLINEのマナー)については、小学校高学年でも指導しておく必要がある時代に突入したのでしょうか。約三分の二の小学生はスマホを所持していないことを考えますと、迷うところですので、各小学校でご検討ください。ただ、子どもがゲーム機のインターネット機能やスマホLINEに「無防備」のまま、スマホと出会わせるほうが怖い、と私は感じますが・・。

中学・高校では要指導事項だと言えます。現実には「スマホ・デビュー」=「LINE・デビュー」になるでしょう。親子で話し合える関係をつくる(こわさないで維持する)ことが、学校での指導が生かされる土台になります。ですから、同時進行で保護者のみなさんにも同様の啓発をしていきたいものです。以下は、参照ページになります。

子どものネット・トラブルを防ぐ【ネット・リテラシー教育】は、親子の絆を結び直す「きっかけづくり」【小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)】参観授業+スマホLINEのマナー

2015年8月 8日 (土)

話し合える親子であり続けるための[小学生:3DS親子18の約束(修正案)][小学生:ゲーム機10ヵ条の憲法(案)]

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はじめに

ファミレスなど食事のできる店で、もはや珍しくない光景・・料理が来るまでの間も、食事中も、「親も子もスマホでLINEかオンラインゲーム」or「親はスマホで子はゲーム機」・・いずれも親子の会話は「なし」です。これでは、おおよそ家での親子関係の姿も察しがつきます。言わば「家庭崩壊へのイエローカード」状態だと気づいておられません。保護者アンケートで「思いやりのある子になってほしい」が上位に入るのはいいのですが、それを学校に求める保護者が増えています。子どもが「思いやり」を最も実感できる場は、家庭であることを忘れてほしくないのですが(家庭で「人を思いやる心」が身についていない子は、残念ながら学校でも、なかなか身につかない)。

さて、子どもたちが安心して安全な夏休みを過ごせるためのポイントの1つを採り上げてみます(以前の記事のくり返しになりますが「継続は力なり」ですから)。わが家にある「ニンテンドー3DS LL取扱説明書」を読みながら【3DS親子18の約束】の例を考えた2014年冬の案を、2015年1月さらに加筆修正してみた内容に、+αしてみました。一番大事なのは、親子が互いに心を開いて「わが家の約束」を話し合ったり、安心して心配事を相談できることなので、今こそ、そんな親子関係をもう一度築き直せるチャンスだと受けとめ、お子さんと向き合ってほしいと思います。下記の(案)は押しつけるものではなく、あくまでも「きっかけ」ですので、親子で相談・納得・合意できる「わが家独自のルール」をつくってもらえれば、幸いです。

親子で話し合うポイント

まず、「パスワード」と「秘密の質問」を保護者が管理するため、子どもに納得してもらって「パスワード」変更の手続きをして、2014年秋までの旧3DSには「フィルタリング」をかけます(2014年秋以降のニュー3DSには「フィルタリング」がかかった状態で販売されています)。子どもと話し合いながら「保護者による使用制限」11項目のうち制限をかける項目を決めます。旧3DSの取扱い説明書には「年齢制限」「インターネットブラウザーの使用(ホームページを見られる)」「ニンテンドーeショップ等での商品やサービスの購入(プリペイドカードでネットショッピングできる)」「3D画像の表示」「写真や画像・音声・動画・長文テキストの送受信」「他のユーザーとのインターネット通信」「他のユーザーとのすれちがい通信」「フレンドの登録」「DSダウンロードプレイの使用」「配信動画の視聴」の10項目があります。それに加えて「ミーバース(ツイッター形式で書き込み・投稿・閲覧ができる)」も「保護者による使用制限」の対象になります。ただし、「いつの間に通信」は「保護者による使用制限」の対象ではないので、制限するなら「自動配信」をしない設定が必要になります。「設定」→「インターネット設定」→「いつの間に通信」→「ソフトの自動受信」→「停止」にチェックを入れることで、「プレゼント」と称して配信されてくるものを防げます。どれを制限するかは、親子で必ず相談・納得・合意をして決めましょう。

【小学生:3DS「親子18の約束」】(2015年1月修正案)

3DSにはインターネット機能があり、パソコンに近いゲーム機なので、家族(責任共有)の持ち物であることを、いつも忘れない(友だち同士のトラブルも、必ず親に相談する)。 

まず、説明書の「保護者による使用制限(ペアレンタルコントロール)」のページを全部、親子で一緒に読み、相談しながら親子の合意(親子がお互いに納得した約束=わが家のルール)の上で使う。そのルールに文句を言う友達って友達なの? 

3DSを使っていいのは夕方△時から△時まで(△は親子で相談して決める)。夜ふかしはダメ(ゲーム機は目がさえて眠たくならない=睡眠不足・朝寝坊になる=生活リズムがくずれます=昼夜逆転やゲーム機依存にならないか心配です)。

ゲームソフトは、対象年齢を守る(例:12才以上対象ソフトは×)。取扱説明書に「年齢制限」が表示。12才以上対象(年齢区分B)、15才以上対象(同C)、17才以上対象(同D)、18才以上のみ対象(同Z)は「保護者による制限可能」と表記。

ネットと接続したり、ニンテンドーeショップで購入しなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能。コンビニで【ニンテンドープリペイドカード】(千円、二千円、三千円、五千円各種)を、親に内緒で、勝手に買わない。子どものうちから、ネットショッピングする習慣をつけさせたくない(無料体験版ソフトも含めてゲームソフトの品数は膨大、数年前のソフトなら数百円で買えるものも豊富、動画を視聴できるゲームも多数、百聞は一見にしかず=びっくりします・・これに手を出すと・・金銭感覚がマヒするのでは・・)。

3D映像の表示をしなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能(大人にも必要ない機能だ!と言う人もいます)。説明書には、6歳以下は使用制限と書いてあるけど?

【Miiverse(ミーバース)】で書き込み・投稿をしたり、フリーメールやニンテンドー画像投稿ツールを利用しなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能(小学生には危険地帯)。投稿等は、ネットのモラルを学んでから。

他のユーザーとのインターネット通信をしなくても、3DSは十分楽しめる(例えば、4人で集まり同じ対戦ゲームをする時、3DSのワイヤレス通信機能:本体横スイッチ:で遊べるから)。「保護者による使用制限」可能(小学生には必要ない)。他人に、個人情報(ID・パスワードと秘密の質問、家族のこと、自分のこと)を絶対に1つも教えてはいけない→保護者がIDやパスワードを管理してほしい(通帳や暗証番号と同じ扱い)。

他のユーザーとの「すれちがい通信」をしなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能。街(店も)のWi-Fiスポットでは、子どもになりすました大人が、この機能で個人情報を集めて(個人情報を売買して)いるかも・・と、いつも忘れないこと(子どもの個人情報は高値で売買される)。

「フレンド登録」しなくても、3DSは十分楽しめる(仲のよい友だち同士ならよいと言う人もいる)。「DSダウンロードプレイ」とともに「保護者による使用制限」可能。

「いつのまに通信」でダウンロード無料ソフト・体験版ソフトが配信されなくても、3DSは十分楽しめる。「いつのまに通信」は「保護者による使用制限」がないので、「設定」「いつの間に通信」「受信しない」に設定しましょう。「自動」に設定しないことです。3DSの「無料ソフト」に慣れてしまうと、スマホのオンラインゲームの「有料:課金」部分がついてくることも平気になります(スマホで無料ゲームをする人で、アイテムを手に入れるために課金している200万人以上のユーザーが、有料アイテムに1人1ヶ月平均2千円以上支払い、有料アイテムに1ヶ月1万円以上も支払う人は8万人以上とも言われています)。また、「体験版ソフト」とは、子どもが体験したら有料ソフトを買いたくなる「お誘い」ですから。

配信動画の視聴をしなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能(小学生にYouTubeやニコニコ動画は不必要)。不用意に見た子が、PTSDになった深刻な事案あり。

「ネットいじめ」から自分を守るため、まず、自分自身が人の悪口や意地悪なことを、3DSのMiiverse機能による書き込みや、フリーメールなどでも絶対しない。【いつの間に交換日記】サービスは停止。それほど、人を傷つける事案(ネットいじめ:スマホLINEも含む)が後を絶たない現実(書き込み・投稿したら二度と消せない)を知ること。

写真や動画を撮るより、体験そのものを大切にする。「3DSカメラ」「すれちがいMii広場」は使い方を間違うとトラブルに巻き込まれる。写真を送ったり受け取ったりしない。直接【写真交換】ができるサービスは停止。人を写真で傷つけるトラブルが多発している現実(ネットに流出した写真は二度と消せない)を知ること。⑬⑭は大学生の就活でバレますよ。

何時間も3DSを続ける(はまる)依存症にならないように気をつける。親に注意されたら、しっかり受けとめて、時間管理をできるように具体的な取り組みを親子で相談する(=3DSについて親子で話し合えることは、スマホ対策の始まりです)。

3DSなしの生活もできるように、できれば3DSを使わない日もつくり、家族・友だちとの直接のコミュニケーションを、もっと大事にする(人とのつき合い方を実感すると、壁が消えて、うれしくなるよ)。朝・昼・夕・夜の挨拶ができる家庭に。

周りの出来事にも目を向け、人の目を見て会話し、自然を五感で感じ、感動できることをいっぱい探す(きっと必ずあるよ)。幼児から9歳までの間に、五感をたっぷりと使った子は、10歳以降の抽象的思考におけるイメージ力がUPします。

約束を破ったら3DSを親に返す。親子で話し合い、一から親子で共に「学び直し」をする(親のひと言で、子の意欲を↑↓します)。

次の、親子の「学び直し」10項目は、いかがでしょうか。

★18才未満は、保護者の責任の元で使うことを、親子で再確認しましょう。プリペイドカードを親に内緒で使ってませんか?

★18才未満は、フィルタリングが義務づけられていることも、親子で再確認しましょう。スマホもゲーム機と同じですから。

★パスワードは、必ず親が再設定して、子どもには教えないことを、親子で納得・合意できるといいですね。

★「保護者使用制限」11項目を確認して、どれを制限するか、親子でていねいに相談して決めましょう。

★「いつの間に通信」は「保護者使用制限」がないので、「自動」にしないことを、納得・合意できるといいですね。

★相手の立場を想像して、思いやりのあるコミュニケーションを、親子・家族の間で普段からするように心がけましょう。

★身近な人づきあいが苦手にならないように、家事・お手伝いなどを親子で一緒にする日も、つくるように意識しましょう。

★人に対して、平気で失礼なこと(傷つけること)を絶対してはいけない理由を、親が子どもにわかりやすく教えましょう。

★3DSを安全で安心して正しく使えるための、モラルとマナーを親も子も知って、自分を守るためにも身につけましょう。

★学校・友だち・習い事・イヤだったこと・体・不安・心配事など、すぐに、何でも相談し合える、そんな安心感のある親子関係をつくっていきましょう(命令・服従関係からの脱出を)。

「暗証番号の変更」→「保護者による使用制限」の設定手順

お子さんが3DS購入時にID登録した際、子ども自ら「暗証番号」を入力している場合、親が「保護者による使用制限」を設定する手順を説明します。お子さんと相談・納得・合意した上で、「HOMEメニュー」→「本体設定」→「保護者による使用制限」→「変更する」→「暗証番号」(お子さんが設定した番号)を入力することで「制限項目の選択」「暗証番号の変更」ができるはずです。お子さんが「暗証番号」を忘れていても、お子さんが設定した「秘密の質問」に正答できたら、「保護者による使用制限」はできます。ただ、「暗証番号」か「秘密の質問」を覚えているお子さんが入力すれば「保護者による使用制限」解除もできてしまうので、お子さんが知らない新たな「暗証番号」「秘密の質問」に変更する必要があるわけです。

次に、お子さんが「暗証番号」も「秘密の質問」も忘れていた場合、お子さんと相談・納得・合意した上で、「HOMEメニュー」→「本体設定」→「保護者による使用制限」→「暗証番号を忘れた方はこちら」で「忘れた」をチェックすると→「お問い合わせ番号8桁~10桁」が画面上に出ます。その番号をメモして、ニンテンドーテクニカルサポートセンターに電話で伝えると→「マスターキー5桁」を教えてもらえます。その「マスターキー5桁」をメモします。先ほどの「お問い合わせ番号8桁~10桁」画面右下の「OK」をチェックして「マスターキー5桁」を入力すれば、「制限項目の変更」も「暗証番号の変更」もできるはずです。しかし、手順に困ったら、ニンテンドーテクニカルサポートセンター(祝日・定休日以外)のオペレーターに電話で教えてもらいながら、3DS を操作して入力していくのが確実です。ただし、問い合わせで電話する人が多く、つながりにくい状態が続くことを覚悟しておきましょう。受付開始の午前10時がつながりやすいかも・・。なお、お子さんが知らない、新たに変更した「暗証番号」「秘密の質問」は、自分が忘れないようにメモしておくことが重要だと、つけ加えておきます。

以上、どれも「身近な人との人間関係(親子関係・友だち関係)を、いびつな形にゆがませない」ことが大事です。

親子で話し合う「たたき台」として

子どもたちが、ゲーム機のインターネット機能について、安全で安心してマナーを守って使えるようになり、ネット・トラブルに巻き込まれないように、正しい理解を深めるため(いずれスマホを使うようになる時の基本線)の「ネット・リテラシー教育」45分のゲスト・ティーチャー授業をした最後に、子どもたちへ、以下の【小学生:ゲーム機10ヵ条の憲法】(案)を提案しました。すでに公開している、上記の【小学生3DS:親子18の約束】(2015年1月修正案)より、ゲーム機特有の専門用語をできるだけ減らした文言にしてありますので、親子で相談・納得・合意ができたら、ご活用ください(納得・合意なしで親が指示・命令すると、ウソをつく子に育っちゃうからです)。

小学生「ゲーム機10ヵ条の憲法」(案)=いずれスマホでも

(1)説明書を家の人といっしょに読みなおし、ルールを決める。(自分を危険から守るため=自分が被害者にも、加害者にもならないために)

(2)長時間、使いすぎないように気をつける。(目も、心も、頭も、体も大切にしてほしいから)

(3)これって本当に大丈夫かなと疑うことを忘れないようにする。(子どものふりをして、だまそうとする大人がねらっているかもしれないから)

(4)困ったり心配な時は、すぐ大人(家の人・学校)に相談する。(だまっていたら、心配が大きくなるから)

(5)おかしい、やばい、と思ったら、家の人に画面を見てもらう。(ほっておくと、心配が大きくなるから)

(6)メール・メッセージなどの書きこみに、自分が言われたらイヤなことは書かない。(ネットで書きこみをしたら、二度と消せないから)

(7)ゲーム機でつながった相手に、自分や家族のこと(個人情報)を教えない。(ネットに出た情報・写真は、二度と消せないから)

(8)知らない人とは、ゲーム機からネットでつながって遊ばないし、決して出会わない。(もしも、子どもになりすました不審者ならば危険だから)

(9)家の人にないしょで、ネットショップから、ゲームソフトやアイテムを買わない。(お金の使いすぎが、やめられなくなるから) 

(10)3DSを使う場合、「暗証番号」「秘密の質問」を家の人にも教える。(家で正直に話すことは、自分を守ることになる。忘れたと言って、かくしていると、あぶない時に自分を守れないから)

以上、10項目は「しなやかな人づきあいができるようになる」ことをめざしています。荒削りの(案)ですので、各ご家庭で話し合う「たたき台」にしていただければ、と思います。

まとめ

パッと見には大丈夫そうでも(大丈夫じゃない)、すぐ近くに悪意を持った大人もこっそりと潜んでいて、あまりにも危険すぎる、「交流サイト」「募集サイト」などと呼ばれる「ID掲示板」「IDフレンズ掲示板」「友達募集掲示板」や、ネット上の「体の悩み相談」(偽物です)等には、決して近づいてほしくありません。くどいようですが、やりすぎたら、やめたくてもやめられない「依存症」になっちゃうこと(医療の助けが必要)。これって大丈夫かなと疑うのを忘れないこと困ったら、すぐ大人(親や先生)に相談すること自分や家族・友だちのことは絶対に教えないこと知らない人とネット上で遊ばないし、決して出会わないこと。この5つは、毎学期末(夏休み前・冬休み前・春休み前)には、くり返し指導し続けたい項目です。

子どもの「ネット・トラブル」を防ぐ【ネット・リテラシー教育】は、親子の絆を結び直す「きっかけづくり」【小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)】指導案+スマホLINEのマナー

2015年3月28日 (土)

4月から小学校教員として働くみなさんへ(4月春休みの仕事+新学期:第1週の仕事)

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【小学校「春休みは超忙しい」と思っておきましょう】

3月21日は大学の卒業式でした。ご卒業おめでとうございます。4月から小学校で新任教諭(正規採用)や、新卒講師(年間講師と、期間限定:産休講師→育休講師あり。県費負担の講師と、市町村費負担の講師あり。学級担任の講師と、担任以外の講師あり。総称して「臨時講師」←私も経験者)として働く予定のみなさんに、最初の春休みと新学期第1週の仕事の概略を説明します。以下のは春休み1日目・・・は5日目という意味ですが、学校によって順序は入れ替わるし、内容も違うでしょうから、おおまかな流れだと思ってください。ベテランでも、転任してきた人は、その学校では新人ですから、わからないことは聞きながらするものです。まして、みなさんは、新卒ですから、自ら進んで「わからないので教えてください」「ありがとうございます」などを、どんどん連発しましょう。黙っていたら、わかっていると思われます。もちろん、失敗したら「すみません」「どうしたらいいでしょう」がスタートです。

①着任式(市町村教委)、職員会議(担任発表)、校区案内(春休み中にしてもらえるかも)

②職員会議(校務分掌発表・年間計画・日課表)(時間割・掃除場所の割りふりが提案される・・修正あり)

③職員会議(時間割・掃除場所の再確認)、担当する学年・学級や、主任(校務分掌)や、担当する地区(集団登校など)の引き継ぎ

④学級事務(時間割・朝の会・帰りの会・掃除分担・給食当番分担、日直当番の仕事、朝自習、名前シールなどなど。子どもが朝、さまざまな提出物を出す入れ物:大中小など、同学年部の先輩教員に相談しながら準備)

⑤午前:入学式前日準備(新6年生登校)

 午後:(新6年生下校後)担任する教室の準備(ロッカー・フック・イスの名前シール貼り、昇降口下駄箱の名前シール貼りは学年主任と一緒に:クラス替えが気になって見に来る子もいるから、昇降口の鍵は6年生下校後に閉じる)

土日(学期始めの教室の準備で、土曜出勤する担任も多い)

の最後に余裕があれば、子どもたちへのメッセージを板書(担任名は秘密=体育館で校長が発表)。養護教諭に子どもたちの身長をメモさせてもらい、いろいろな高さの児童机を配置する(名簿順)に生かすと、あとあと楽です。(手間のいる児童机・イスの高さ調節作業を、かなり減らせる。「机と椅子が低いから高くして」と言う子が少なくないから)

・あいさつ(校長・教頭・教務主任・事務職・養護教諭・用務員さん・学年主任等)

・ 認め印:2個(1個は事務職に預ける。1個は毎朝、出勤簿に押す習慣をつけましょう。パソコンで出退勤入力の学校は早めに出勤するほうがいいでしょうね)

・ 渡された履歴書に記入(学歴・教員免許状・辞令書の文言:写し間違えないこと)します。(校長保管→新任教諭も新卒講師も、いずれ定年退職するまで、転任するたびに転任先へ持って行き、辞令書の文言を書き足していきます)

・ 通勤届け(自宅から勤務校までの通勤路・通勤距離・通勤時間)・車検証コピー、任意保険証書コピーを事務職に預けます。電車・バスなど公共交通機関利用の場合も含めて、事務職から説明があるはずです。

・ 給料の振り込み口座について(事務職の指示どおりにします:手続きは最初の年だけ)

・ 自分の氏名印は事務職から渡されるので、姓がかわらなければ定年まで使います。(出席簿、健康観察板、指導要録、通信簿などに押印するため)

・ 自分のUSBメモリーを職員室のパソコンで使えるかどうか、聞いておきましょう。(個人のUSBメモリー持ち込み禁止の学校も増えてきました)

・ 市町村外へ出張に出る時は、前日までに出張伺い&自習計画(初任者の場合は、「あと補充」の先生が授業を進めてくれる)を書き、管理職のOK(押印)をもらいます。(市町村内へ出張する時も、出張伺いが必要か聞きましょう)

・ 児童氏名印(名簿順に並んでいるか要点検)→出席簿・名前シールに押印します。(この作業をしていると、少しずつ名前が覚えられます)

・PTA学級委員投票用紙の免責者チェック。(免責者リストが配布されます。兄弟姉妹の学級委員など見落とさないこと。先輩にコツを聞きましょう)

・ 各教科ノート・ファイル・テスト・ドリル・副教材・クラスの消耗品(紙、マジック、セロテープ等)を業者に発注(新学期に間に合うように、学年部で相談して発注します。学年主任がまとめて発注する物と、学級担任が発注する物あり)。

(テスト・ドリルなどの副教材は、所定の用紙に記入して見本を添付して、学年主任が教務主任に毎学期提出します)

・ クラス名簿・欠席児童連絡プリントを作成し印刷。「週予定」も含めて学年主任に相談しましょう。

・学級通信(保護者へのあいさつ・週予定)作成後に、管理職の許可(押印)をもらい印刷・配布します。デジカメで撮った学習の様子:写真をバランスよく載せている学級通信が多いので、最初は真似しながら、慣れたら自分らしさも徐々に出せるといいですね。(学級通信・会議資料を校長・教頭・教務主任に見てもらうのは、年間いつも必ずです)

・ 黒板上掲示例「1人もつくるな!かなしい子、みんなでつくろう!タカラモノ」(手書きのほうが味があり、短時間で作成できる。前黒板周囲はシンプルにして、教室横や後ろに掲示する学校も増えてきました)

 

【小学校「最初の1週間:4月第1週」1日目~5日目】

体育館で新任式(あいさつ)・始業式(担任発表、転入生をクラスの場所へ)・入学式。教室で学活(簡単なあいさつ、教科書を配る、各種配布物を配る:もれがないように1つずつ確認しながら、笑顔も絶やさずにね^^)

朝の提出物の出し忘れチェック(連絡帳の保護者メモへの返事を書く:毎日、書く時間を見つけて、書き忘れがないように。微妙な内容なら、学年主任に要相談)

初日に欠席の子どもがいた場合、どのように対応したらいいか、管理職・学年主任・先輩教員に教えてもらう。(何か困っている子がいたら、忙しくても決して後回しにしないこと)

学活(自己紹介・班決め・給食当番)、                                                          地区別児童会(上級生が1年生の教室まで迎えに行き、地区別児童会の部屋まで連れて行く。→集会後、上級生は1年生を集団下校集合場所まで連れて行く。2年生も迎えに行く学校もあり。→集団下校に各教員も付き添い、各地区まで送って行く)

学活(掃除場所・係決め)、給食開始(前日に持ち物確認:当番&全員、忘れた子どものために割りばしも準備しておくとよい)ティッシュ1箱、古新聞、ビニール袋など、あると便利な物を学年主任に聞きましょう。(レジ袋有料化への対応も)

次週の「週予定」を学年主任に相談(毎週します。木曜日金曜日に初任者研の出張が入っていたら、その前日までに)

次週の「週予定」を印刷・配布(毎週します。金曜日に出張が入っていたら、配布を頼んでおく)

土日(次週の授業準備のために、土曜出勤する担任も少なくない)。最初の1週間の目標は、「子ども全員に笑顔で声をかけ、全員の名前と顔を覚えること」でしょうか。まずは3日→1週間→1ヶ月→3ヶ月の根比べに負けなかったら学級は落ち着くかな・・あせらないことです。細かいことでも学年主任や先輩教員に相談すること=学級担任だからって1人で抱え込まないで、すぐに聞いてもらうことが大事ですよ。(子どものためにも、そして、自分自身のためにも)

・ 後日ですが、学級集金袋の用意=余裕があればクリップ&輪ゴムをホッチキスで留めるという技もあります。

・ 子どもたちが「持って来たい」と言う持ち物(学習に必要のない物&シャープペン・色ペン等)については、「先生方で相談するので、ちょっと待って」と答えます。(学年主任に報告連絡相談するまで、返事を保留します=即答しません)

・1~3年後ぐらいに転任し、次の学校へ赴任した時の禁句ですが、「前の学校では・・」と言う提案の仕方をすると先生方の反感を買います。「私は~したらよいと思うのですが・・」と言うほうが好感を持たれるでしょう。そうして、いつまでも「ここの学校では・・」と口にするのではなく、「うちの学校では・・」と自然に言えるようになった時こそ、それは本物の本校職員(同僚)になれた姿でもあります。

以上は一般論ですので、勤務先の先生方を頼りましょう。

子どもと向き合う学級づくり①【4月の教室】+【入学式前日準備】【出退勤で大事なこと】【連絡帳の秘訣】【3ヶ月続けたい言葉がけ】【画びょうの使い方】

2015年2月28日 (土)

近江八幡市立安土小学校「ネット・リテラシー教育」のゲスト・ティーチャーとして、保護者の皆さんに伝え忘れたこと・オススメしたいこと

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2015年(H27年)2月27日(金)4校時は、近江八幡市立安土小学校で5年生約100名の児童のみなさんを相手に「ネット・リテラシー教育(今回は、ゲーム機のインターネット機能について、安全で安心してマナーを守って使えるようになり、ネット・トラブルに巻き込まれないように、正しい理解を深める=いずれスマホにも当てはまる)」のゲスト・ティーチャーとして授業をさせていただきました。当日は、保護者参観日でしたので、5年生の保護者のみなさんが参観してくださいました。

私が最も大事にしたかったのは、それぞれの親子がゲーム機のインターネット機能について、家に帰ってから話し合い(相談・納得・合意)をすることによって、親子関係が深まる(気持ちを伝え合える、思いをわかり合える、共に育ち合える)きっかけになる・・そんな45分間を提供したい、ということでした。帰宅後、親があせって問い詰めて一方的に命令をしてしまったらどうなるでしょう。子どもが不服だけど服従したり、反発して反抗したり、という方向に流れます。すると、せっかく親子が共に学んだのに、親子関係にひびが入る逆効果(子どもの不満、内緒でプリペイドカードを買ってネット・ショッピング、点検とウソの悪循環、親子の会話の激減)になってしまいます。そして、親子共に「ネット・リテラシー」そのものまで、今後も一向に深まらない結果を招きます。そうならないためにも、どんな授業を組み立てたらいいか・・そういう経緯で「ネット・リテラシー教育」45分間の授業をいたしました。先週、授業をさせていただいた東近江市立能登川南小学校では、私の進め方が単調だった反省点をふまえて、展開にメリハリをつけたつもりです(気持ちだけですが)。最後に「小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)」を、子どもたちといっしょに音読しました。これは1つの(案)ですので、各ご家庭で話し合うための材料にしていただければ、と思います。

今回、出前授業を依頼してくださった先生方も、それを引き受けた私も、パッと見には大丈夫そうでも(大丈夫じゃない)、すぐ近くに悪意を持った大人もこっそりと潜んでいて、あまりにも危険すぎる、「交流サイト」などと呼ばれる「ID掲示板」「IDフレンズ掲示板」「友達募集掲示板」や、心的外傷後ストレス障害PTSDを引き起こすかもしれない「動画サイト」や、ネット上の「体の悩み相談」(偽物です)等には、決して近づいてほしくないと、強く思っています。大切なのは、正しく理解し、モラルとマナーを守って、安全で安心して使えるようになることです。ですから、ゲームで友だち関係を壊したりしないでほしいし、いずれは持つであろうスマホも、使い方の心構えは同じであることを自覚してほしいと、心から願います。

話は変わって、保護者のみなさんに伝え忘れていたのが、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、今年の2月からdocomoの請求書を封筒(紙)で送ってもらうには、申し込みが必要になったことです。その手続きをしない場合、われわれユーザーがdocomoのHPで確認しなければ請求詳細を見ることができない方法に変わりました(お知らせメールは来ないそうです)。しかし、わが家では、月1回、夕食の時、その請求書の明細(各自のガラケーやスマホが何に何円使ったかという内訳:例えばガラケーならパケット定額であっても先月のパケット通信は何パケットだったか、スマホならパケット定額であっても先月の利用データ量は何ギガGBだったか)を家族(親子)で見ながら、ケータイ(スマホ)の使用状況をオープンに話し合ってきました。ですから、私はdocomoショップへ行って、たしか月50円か100円必要になりますが、子どもに無茶な使い方をしてほしくないから、封筒(紙)の請求書を申し込んできました。おそらく、ソフトバンクやauも同じだと思いますので、関心のある方は各ショップでお確かめください。

今回の授業では扱わなかった以下の提案も、押しつけるものではなく、親子で話し合うための「たたき台」ですので、親子で相談・納得・合意できる「わが家独自のルール」をつくるための1つの例にしてもらえれば、幸いです。

【小学生:3DS「親子18の約束」】(2015年1月修正案+α)

3DSにはインターネット機能があり、パソコンに近いゲーム機なので、家族(責任共有)の持ち物であることを、いつも忘れない。 

まず、説明書の「保護者による使用制限(ペアレンタルコントロール)」のページを全部、親子で一緒に読み、相談しながら親子の合意(親子がお互いに納得した約束=わが家のルール)の上で使う。 

3DSを使っていいのは夕方△時から△時まで(△は親子で相談して決める)。夜ふかしはダメ(ゲーム機は目がさえて眠たくならない=睡眠不足・朝寝坊になる=生活リズムがくずれます)。

ゲームソフトは、対象年齢を守る(例:12才以上対象ソフトは×)。取扱説明書に「年齢制限」が表示。12才以上対象(年齢区分B)、15才以上対象(同C)、17才以上対象(同D)、18才以上のみ対象(同Z)は「保護者による制限可能」と表記。

ネットと接続したり、ニンテンドーeショップで購入しなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能。コンビニで【ニンテンドープリペイドカード】(千円、二千円、三千円、五千円各種)を、親に内緒で、勝手に買わない。子どものうちから、ネットショッピングする習慣をつけさせたくない(無料体験版ソフトも含めてゲームソフトの品数は膨大、数年前のソフトなら数百円で買えるものも豊富、動画を視聴できるゲームも多数、百聞は一見にしかず=びっくりします・・これに手を出すと・・金銭感覚がマヒするのでは・・)。

3D映像の表示をしなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能(大人にも必要ない機能だ!と言う人もいます)。

【Miiverse(ミーバース)】で書き込み・投稿をしたり、フリーメールやニンテンドー画像投稿ツールを利用しなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能(小学生には危険地帯)。

他のユーザーとのインターネット通信をしなくても、3DSは十分楽しめる(例えば、4人で集まり同じ対戦ゲームをする時、3DSのワイヤレス通信機能:本体横スイッチ:で遊べるから)。「保護者による使用制限」可能(小学生には必要ない)。他人に、個人情報(ID・パスワードと秘密の質問、家族のこと、自分のこと)を絶対に1つも教えてはいけない。→保護者がIDとパスワードを管理してほしい。

他のユーザーとの「すれちがい通信」をしなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能。街(店も)のWi-Fiスポットでは、子どもになりすました大人が、この機能で個人情報を集めて(個人情報を売買して)いるかも・・と、いつも忘れないこと。

「フレンド登録」しなくても、3DSは十分楽しめる(仲のよい友だち同士ならよいと言う人もいる)。「DSダウンロードプレイ」とともに「保護者による使用制限」可能。

「いつのまに通信」でダウンロード無料ソフト・体験版ソフトが配信されなくても、3DSは十分楽しめる。「いつのまに通信」は「保護者による使用制限」がないので、「設定」「いつの間に通信」「受信しない」に設定しましょう。「自動」に設定しないことです。3DSの「無料ソフト」に慣れてしまうと、スマホのオンラインゲームの「有料:課金」部分がついてくることも平気になります(スマホで無料ゲームをする人で、アイテムを手に入れるために課金している200万人以上のユーザーが、有料アイテムに1人1ヶ月平均2千円以上支払い、有料アイテムに1ヶ月1万円以上も支払う人は8万人以上とも言われています)。また、「体験版ソフト」とは、子どもが体験したら有料ソフトを買いたくなる「お誘い」ですから。

配信動画の視聴をしなくても、3DSは十分楽しめる。「保護者による使用制限」可能(小学生にYouTubeやニコニコ動画は不必要)。

「ネットいじめ」から自分を守るため、まず、自分自身が人の悪口や意地悪なことを、3DSのMiiverse機能による書き込みや、フリーメールなどでも絶対しない。【いつの間に交換日記】サービスは停止。それほど、人を傷つける事案(ネットいじめ:スマホLINEも含む)が後を絶たない現実(書き込み・投稿したら二度と消せない)を知ること。

写真や動画を撮るより、体験そのものを大切にする。「3DSカメラ」「すれちがいMii広場」は使い方を間違うとトラブルに巻き込まれる。写真を送ったり受け取ったりしない。直接写真交換】ができるサービスは停止。人を写真で傷つけるトラブルが多発している現実(ネットに流出した写真は二度と消せない)を知ること。⑬⑭は大学生の就活でバレますよ。

何時間も3DSを続ける(はまる)依存症にならないように気をつける。親に注意されたら、しっかり受けとめて、時間管理をできるように具体的な取り組みを親子で相談する(=スマホ対策の始まりです)。

3DSなしの生活もできるように、できれば3DSを使わない日もつくり、家族・友だちとの直接のコミュニケーションを、もっと大事にする(人とのつき合い方を実感すると、壁が消えて、うれしくなるよ)。

周りの出来事にも目を向け、人の目を見て会話し、自然を五感で感じ、感動できることをいっぱい探す(きっと必ずあります)。

約束を破ったら3DSを親に返す。親子で話し合い、一から親子で共に「学び直し」をする(親のひと言で、子の意欲を↑↓します)。

・18才未満は、保護者の責任の元で使うことを、親子で再確認する。

・18才未満は、フィルタリングが義務づけられていることも、再確認する。

・パスワードは、必ず親が再設定して、子どもには教えない。(来週の記事)

・「保護者使用制限」11項目を確認して、どれを制限するか相談する。

・「いつの間に通信」は「保護者使用制限」がないので「自動」にしない。

・相手の立場を想像して、思いやりのあるコミュニケーションをする。

・身近な人づきあいが苦手にならないように、お手伝いなどを一緒にする。

・人に対して、平気で失礼なことは絶対にしてはいけない理由を知る。

・3DSを安全で安心して正しく、使えるモラルとマナーを身につける。

・学校・友だち・習い事・イヤだったこと・体・不安・心配事など、すぐに、何でも相談し合える親子関係をつくっていく。

以上、どれも「身近な人と人との人間関係(親子関係・友だち関係)を、発達段階に応じて、より豊かにしていけるようになる」のが目的です。

2015年1月31日 (土)

「保護者が園を選ぶポイント」について秋田喜代美先生がコメントされた記事を読みました

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10月下旬頃の新聞に載っていた、東京大学大学院教授(保育学)秋田喜代美先生(日本保育学会会長)の意見の記事を切り抜いて残してありましたので、紹介させてください。「幼児教育の質 客観的に評価する仕組みを」というタイトルです。本文は、以下のとおりです。( )は私なりの補足です。

『現在、先進諸国では、幼児期の教育の重要性に注目が集まっています。研究も進み、幼児期の教育が、学力や社会人として協働する能力、就労状況にまで影響することが明らかになってきました。

学校教育といえば、授業というイメージを持つ人が多いと思います。しかし、幼児教育は、遊びを通して子どもの発達や経験を保障していくもの。生活の中で高次の思考や学びにむかう力を育てるため、子どもの主体的な活動が大事になります。

日本では、幼稚園は学校教育法上の教育(就学前教育:文部科学省管轄)、保育所は養護と教育を行う児童福祉施設(児童福祉法:厚生労働省管轄)という法的な違いはあります。が、幼児期のカリキュラムは統一され、幼稚園教育要領と保育所保育指針には、同じ内容が定められています。ただ、そのカリキュラムに沿って教育(保育教育)が行われているかを客観的に評価する仕組みがありません。

新制度では、幼児教育を行う施設が多元化されていきます。教育(保育教育)の質を平準化していくためには、自己評価のみではなく、専門的視点からの第三者による評価と助言も必要でしょう。教育(保育教育)のプロセスを適切に評価し、質向上のアドバイスができる幼児教育コーディネーターのような専門家が求められます。

保護者が施設を選ぶ基準は、主体的に遊ぶ時間がどれだけあるか、砂や土、水、自然物など可塑性(柔軟に変化する性質)の高いもので物を構成し遊ぶ経験ができているかなどに着目するといいでしょう。自由な遊びが身体的発達を促し、知的能力を伸ばします。見学をすれば、子どもが遊びに夢中になっているかやらされているのかを見分けられると思います。』

以上、秋田先生のコメントを、聞き手の記者さんが文章にまとめられた記事です。

学力(学習意欲・イメージ力を含む)や、社会人として協働する能力(人とのコミュニケーション力)に影響を与えるのが、あくまでも乳幼児から就学前までの家庭教育を土台にしながらの、幼稚園・保育園・認定こども園における保育教育であるということ(育児・子育てと、保育教育が足並みをそろえること)は、よくわかりました。

もうひとつ、保護者が園を選ぶ基準として、園を見学する時の視点を具体的に示してくださった英断に、敬意を表したいと思います。

主体的に遊ぶ時間がどれだけあるか

砂や土、水、自然物など可塑性(柔軟に変化する性質)の高いもので物を構成し遊ぶ経験ができているか

子どもが遊びに夢中になっているか、やらされているのか

なるほど、何よりも、子どもたちの表情(生き生きしているか)や目の輝き(キラキラしているか)に注目すれば、見分けられるのですね。たしかに、保護者のみなさんには園選びの参考になりますし、園の先生方には、園の保育教育について自己評価する基準になるだろうとは思います。

ただし、就学前保育教育現場で働く保育士・幼稚園教諭の仕事量の負担だけが増えることにならない実務的な配慮が大切です。もし、その配慮がないならば、最終的なしわ寄せは、子どもたちにいくしかないでしょう。そんな心配をするのは、幼保一元化のねらいが、国の財政負担削減にあるのではないだろうか、という一抹の不安をぬぐいされないからです。

2014年12月27日 (土)

連休明け、朝の会で聞いてもよい質問、聞いてはいけない質問(夏休み明けも、冬休み明けも同じ心がまえで)

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連休明け(夏休み明け・冬休み明け)の朝の会です。「おはようございます」、健康観察、そして担任の先生がクラスの子どもたちに、次のことを聞くこともあるでしょう。

◎「この連休(夏休み・冬休み)に、がんばったことは何ですか?」

それに対して、言いたい子どもたちが答えます。

「家の手伝いをがんばりました」

「ピアノの練習をがんばりました」

「サッカーの試合をがんばりました」

「妹の世話をがんばりました」

「畑仕事をがんばりました」

がんばったことは個々に違うでしょうが、それを聞いている子どもたちは、あの子はこんなことをがんばったんやなあと感じ、何かしら、前向きな影響を与え合う時間になることでしょう。これは、学級づくりの一環になります。(この内容は、以前にも書いたので重複しますが)

ところが、次のようなことを聞く先生が、たまにいます(本来いないはずですが、学年部で共通理解しておきましょう)。

×「この連休(夏休み・冬休み)で、楽しかったことは何ですか?」

こう聞かれたら、映画・遊園地・温泉・ショッピングなど、家族で「お出かけ」したことを答える子どもも少なからずいます。それを聞かされる、どこへも連れて行ってもらえなかった子どもは、うらやましい気持ちになるだけで、子ども同士がよい影響を与え合う時間には決してなりません。クラスの子どもを分断するきっかけにすらなりかねません。ですから、これは、みんなの前で絶対してはいけない質問なのです。日記など、個々に返事を書いてあげたらよいだけです。

NHKニュース(都道府県別のNHK地方放送局)で、2学期が始まったことを伝えます(恒例です)。たいてい小学校の始業式の様子も流れます(これも恒例です)。ところが、ドキッとすることがあります。体育館のステージ上で各学年代表の子どもたちが答えていたのが、夏休みの「思い出」だったからです。予想どおり、国内・海外などの家族旅行を答えていた子が何人もいました。これらは、子どもに全く責任はなく、子どもたちへの質問そのものに問題があったと言えます。いじめ防止と信頼関係を築く学級づくり・学校づくりを大事に2学期をスタートしたいなら、夏休みの「思い出」ではなく、夏休みに「自分ががんばったこと」を発表してほしいと思いました。これだけで、その学校の先生方の姿勢(組織的・協同的なのか、そうでないのか)がわかります。また、NHKスタッフのみなさんも、取材する小学校には、それぐらいの注文をつけてもらいたいものです。そんなニュースを見ると、とても残念でなりません。

くり返しになりますが、提案です。これが、3学期の始業式なら、

×「冬休みの[思い出]と、3学期、がんばりたいことは何ですか?」

という聞き方をやめて(やめている学校が多いと思いますが)、

◎「冬休みに[自分ががんばったこと]と、3学期、学校で楽しみにしていることは何ですか?」

という聞き方にしては、いかがでしょうか。

2014年11月29日 (土)

話を聴ける子どもは、子どもの話を聴ける教師のもとで育つ

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くり返します。「くり返しは力なり」で、習慣は身につきますので。子どもの声を聴ける教師の元で、聴ける子どもは育つ・・・ですから意図的に、次のような問いかけをやめる先生方の姿を、あちこちの公開授業で数多く見かけました。小学校でも、中学校でも、高校でも・・・。いくつかのウェブページで紹介した先生方の、子どもたちへの「言葉がけ」だけを、再度、拾いあげてみます。                                                                                                                               「できた?」                                                                                                       「わかった?」                                                                                                「できた人?」                                                                                    「わかった人?」                                                               「発表して」                                                                     と決して言わないで、                                                                           「困っていることは?」                                                                         「先生にも聞かせてくれる?」                                                                  「友だちに聞いてほしいことはないか?」                                                                 と問いかける先生方の教室では、次のような子どもたちが育っていました。

まず、                                                                          「先生、これ、なんて読むん?」

「先生、これ、どういう意味?」                                                        と、クラスのみんなの前でも遠慮せず、先生に言える子どもたちです。                                              「わからない」と意思表示できる子どもたち(小学校・中学校・高校)でした。

そんな子どもたちに対して、授業の導入後、基礎の課題の時から、                                                                                                「困っていることはない?」                                                             「わからない人は隣の人に聞いてごらん」

「わかりにくかったら、周りの人と相談して」

「( )を埋められてない人は、隣の人に聞きなさいね」                                                                                                     「写させてもらってもいいよ」                                                              「わからない人はいつまでも1人で考え込まず隣の人に聞くんだよ」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        「先生は、もうしゃべらんからね。あなたたちで解決してね」                                          「自信がない時は人、前の人に、教えてもらうんやで」                                                  「教科書と、おとなりの人の力を借りましょう」                                                「わからないこと、困っていることは宝物。それをみんなで考えよう」                                                                                                             と、声かけを惜しまない先生方がいました。(机間支援も小中高すべて)                                                                                                                                                          さらに、グループ学習の後には、                                                            「先生にも、聴かせてほしいな」                                                            「さあ、どんなことを話し合ったのか、聞かせてくれる?」                                                                 「みんなに聴いてほしいこと、ある?」

と、やわらかく「さそい水」のような声かけをする先生方でした。

そして、その時その時における子どもの状況に応じて、多様な声を受けとめつつ、                                                                                                 「◎◎さんのお話、この教室のみんなで聴いてあげようよ」                                        「◎◎くんの言いたいこと、どういうことか、みんなも聴いてあげよ」                                                                                   「友だちのお話をよく聴くと、いろんなことがわかってくるねぇ」                                                                          「先生にも友だちにも、こんなにしっかり聴いてもらうと、うれしいよね」                                                                                                                                               「今の考え、もう一度だれか言ってくれる」                                                                        「この考えを聞いて、何か気づいたことはないかな?」

「同じように考えた人がいたら、その考え聞かせてほしいな」

「ちがうこと考えた人がいたら、どんな考えか聞かせてほしいな」                                                                            「◎◎君の言いたいことの続きがうかんだ人、いるかなぁ?」                                   「◎◎さんの言いたいのは、たぶん、こういうことやと言える人、いるかな?」などと、子どもの発言と子どもの発言をつなげようとする、教師の柔軟な言葉がけが、必ずあります。

思いもよらない発言に対しても、                                                    「そういう考え方があるんやね」

「◎◎君の意見は、今まで他の人が考えつかなかったものやね」                                  と、どんな発言だって切り捨てない温かさ(懐の深さ)もあります。

そういった毎日の積み重ねによって、子どもたちの心の中にも、                                                                                           「先生はボク(私)の言葉をちゃんと聞いてくれているんや」                                                                    「先生はボク(私)にどんなことを言うだろうな」                                              「この時間には、あててもらえなかったけど、今度聞いてもらえればいいや」                                                                         と、満足感・期待感や、心のゆとりが生まれます。そして、

「あ~あ、言われちゃった」                                                                                     「先に言われてしもうた。せっかく言おうと思っていたのに」                                                                                                                      という発言が減っていきます。小中高6校30クラスを参観して、気になる子(支援を要する子)がどこにいるのか、私にはわからず、かえって、そのことが気になりました。どう表現すればいいのか、それほど教室の空気(子ども1人ひとりの表情)がおだやかだったと言えばいいのでしょうか。聞くと、小中高どちらの学校でも「最初はたいへんでした」という答えが返ってきました。

先生方のめざす子どもの姿として、                                                                             「ここ、なんて読むの?」                                                                               「これ、どういう意味?」                                                                         「ねえ、ここどうするの?」                                                         と、グループの仲間に自然体で聞くことができる子どもたちの姿を見せてもらいました。さらに、グループの仲間からそう問われたら、                                                                      「これはね・・・」                                                                      「ここがわからないんやね。ここはねぇ・・・」

「こういうふうに考えたんやね。それはね・・・」                                                           と、さり気ない優しさで親切に教えてあげる仲間づくりでもありました。以上、大事な鍵になる「さそい水」の言葉だけ、拾いあげてみました。

こういう「ここ教えて」と言える子どもたちに育てること、そのものが「聴き合う学び」の実践における目標なのか、と感じました。そんな小学生・中学生・高校生たちの、自然体で安心して学び合う姿を、6校で目の当たりにしたことで、私は実践校の先生方のしなやかな取り組みに心底から共感しました。

もし今は、たとえ学校・園ぐるみで取り組めなくても、子どもへの語りかけ方の発想を転換して、自分の「引き出し」を増やすつもりで、試してみる価値は充分あると思います。上記のキーワードを紹介した幼稚園の先生方も手応えを感じてくださったので、私自身も、ぜひ採り入れてみたいと思っています。と言っても、『対話し合えるコミュニケーション』は、相手が子どもではなく学生とは言え、見よう見まねですんなりと出来るほど、そう簡単ではないでしょうけど・・。でも、新学期は、信頼関係を築くためにも、そういう試みを始める絶好のチャンスだと思って・・。

2014年8月 2日 (土)

子どもが親に「甘えられる」ことは、すこやかな発達に欠かせません

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以前、「いま赤ちゃんが危ない:サイレントベビーからの警告」柳澤慧(小児科医)著・発行/フォー・ユー・発売/日本実業出版社を紹介したことがありますが、自分自身、再度読み返してみました。そうしたら、また、紹介したいことが見つかりました。先週に引き続き、紹介させてください。153~154ページで、

『子どもが親に甘えることの大切さを軽く見てはいけません。(中略)子どもの甘えは精神発達の上で大切な行動なのです。甘えることはダメだと思いこんではいけません。

(中略)お母さんのからだにさわりたがったり、甘えたりという「愛着行動」が見られないのは、母性が与えられていない時に起こります。

赤ちゃんの甘えも「愛着行動」の1つでお母さんへの愛情の表れなのですから、甘えの見られない子どもは、なんらかの愛情面での不足、略奪などがあるのかもしれないので、一度子どもの環境を見直してみることが必要です。(しかし、生まれながらにして、「目と目を合わす」「抱っこされる」「微笑む」などが苦手な赤ちゃんは、愛情不足ではありませんので、別のアプローチが必要になります)。

参考にしたいHP:こども発達支援ホームいわしろ

乳幼児期の体験はその子の一生を左右する大切な時期ですので、「赤ちゃんには何もわかるまい」などと安易に考えないことです。(中略)

愛情の1つの表れが語りかけるという行為になるのですが、最近のお母さんはこれが苦手のようです。

赤ちゃんの記憶というのは、何もお母さんが語りかけた「内容」を先まで憶えているというのではありません。その時の「お母さんが自分にやさしく語りかけてくれた」という愛情の記憶が、あとあと感性として芽生える働きをするのです。』

と書いている、柳澤慧ドクターは、「母子相互作用」についても書いておられましたので、本書を直接読まれることをオススメします。ただ、お母さんに甘えることの苦手な赤ちゃんが増えているのも、今の時代の特徴でもあります。そういう赤ちゃんに、どう相手すればいいのか、パパママも祖父母のみなさんも困っておられるのが、本当のところでしょう。それは、母子の愛着形成に、昔は必要なかった「手間」をかけなければ、親子の絆(抱きぐせ、アイコンタクト、ほほえみ、甘え、人見知り)も深まらない時代になっちゃっているからです。以下は、関連記事です。

「サイレント・ベビー」と言われて20年以上たちました(小児科ドクターの育児アドバイス)

赤ちゃんが「泣く」「微笑む」時こそ、母子の絆を深めるチャンスです

2014年7月 5日 (土)

いまどきの子育て:よくある間違った考え【9つの大きな誤解】

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【9つの大きな誤解】は、母子密着が希薄にならざるを得ない今の時代の育児・子育てには、まさにピタッと当てはまることばかり(昔の子育てから発想を転換しなければならない、今の子どもを取り巻く状況)ですので、紹介させていただきます。

●おんぶばかりしていると、O脚になる。(そんなことはありません。それに、赤ちゃんの見かけ上のO脚は、歩き始めれば自然に直ります)

●泣いてもすぐ抱くと「抱きぐせ」がつくので、よくない。(抱きぐせは、赤ちゃんの安心感が育つ場になります。「よくない」と言うのは、親の都合によるものです)

●おんぶ、抱っこなど、べたべたしないほうが自立心が育つ。(逆です。たっぷり母子密着して育てられた子どもは、早く自立します)

●甘やかしてばかりいると、親から離れられなくなる。(逆です。親にかまってほしい時に充分甘えさせてもらえなかった子ほど、不安で不安で親離れが遅くなります)

●「人見知り」する子は、好ましくない。(人見知りは、母子関係や知能が順調に発達している証拠でもあります。ただ近頃、人見知りかどうか、見分けにくくなっているのも事実です)

●おもちゃで長時間ひとり遊びできる子は、好ましい。(それ自体に差しつかえはありませんが、子どもが、人よりモノのほうに心惹かれているようだと、心配です)

●決まった就寝時間になったら、泣いていても寝かせる。(さびしく辛い思いをさせたぶんだけ、情の薄い子になるだろう、と思っておくほうがよいでしょう)

●突き放すことで、自立心ができる。厳しく鍛えることで、たくましくなる。(安心感の蓄えが多い子はそうかも知れません。しかし、安心感の蓄えが乏しい子は挫折して自信を失います)

●男の子が転んで泣いたら「男の子でしょ」と言ってしかる。(やりすぎると、不安緊張レベルが高くなり、自信のない、弱気な人柄の少年になりやすい傾向があります。安心感タンクを満杯にする手間が、より多く必要になるのは、女の子より男の子でしょうね)

以上、人からもらったプリントですので、出典がわからなくて、すみません。ここで述べられている「甘やかす」とは、愛着形成のために「甘えさせる」ことであって、すべて子どもの言いなりになる過保護・溺愛(親のお節介・自己満足)とは、全く異なる意味合いであることを、つけ加えておきます。

情報過多の時代ですから、この【9つの大きな誤解】も、1つの情報に過ぎません。目の前のお子さんと向き合って、今のありのままのお子さんの姿・気持ちを受けとめることが、最も大事な出発点です。そして、この9つのどれか1つでも、お子さんと共に1歩を踏み出す時の一助になれば、幸いです。「あれっ」と感じた時こそ、育児・子育てをやり直せるチャンスだし、きっと何度でもやり直せると、私は思います。

間違った考え、というのは、ダメという意味ではなく、今の子どもたちには、どうもしっくりこないから、大人が「発想の転換」という「ギア・チェンジ」をしてみませんか、という意味です。この記事は他の記事と共に、下記のページにも載せました。さらに、間違った考え(大きな誤解)の根拠(根っこ)であろう、今の子どもたちに共通する【ハンディ・キャップ】と育児の具体策については、その下のページに載せてあります。

「パパ・ママ育児②」アイコンタクト・混合授乳・うつぶせ寝・夜泣き・抱きぐせ・おねしょ・赤ちゃん返り

「パパ・ママ育児③」Q&A【トイレトレーニング、「やめて」と言っても「おいで」と言っても・・】【お片付け・破る・お着替え・口答え・歩き食べ・手づかみ・歯磨き】

「パパ・ママ育児④」Q&A:すねたり泣いたり怒ったり(感情を爆発)する子に【共感カメラ目線】で相手をするコツ

2014年6月 7日 (土)

赤ちゃんが「泣く」「微笑む」時こそ、母子の絆を深めるチャンスです

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以前、「いま赤ちゃんが危ない:サイレントベビーからの警告」柳澤慧(小児科医)著・発行/フォー・ユー・発売/日本実業出版社を紹介したことがありますが、自分自身、再度読み返してみました。そうしたら、また、紹介したいことが見つかりました。

まず、柳澤慧ドクターは、赤ちゃんが「泣く」時こそ、母子の絆を深めるチャンスだと書いておられました。24~25ページでは、

『赤ちゃんが泣くのは、大人の泣くのとは違います。私たちが泣く時には1人ぼっちにされてもあまり問題にはなりませんが、赤ちゃんが泣いている時には、そのまま放っておくわけにはいきません。「話し相手」になってやる必要があるのです。つまり、赤ちゃんが要求していることに「対応」することです。

もし、赤ちゃんがオムツが汚れたために泣いたとしましょう。(中略)汚れたオムツを替えてやる(要求に応じる)ことが大切なのです。

そして、お母さんはオムツを替えながら

「あらあら、気持ち悪かったねー。はい、これでだいじょうぶよ」

などと、いろいろ赤ちゃんに話しかけるにちがいありません。ここでも、ただ黙って汚れたオムツをとり替えるのと、やさしく声をかけながらオムツを替えるのとでは、大きな差が出ます。

赤ちゃんは「オムツが汚れた時は気持ちが悪いけれど、泣くとお母さんが自分のところにやって来て、オムツを交換してくれる。そうすれば、気持ちもいいし、お母さんのやさしい声を聞ける」このような一連のパターンを記憶します。

オムツが汚れることは、赤ちゃんにとっては、単に気持ちが悪くなることだけではなく、お母さんとコミュニケーションのとれるいい機会でもある、ということを経験的に知るようになります。

赤ちゃんはオムツ交換時には、半強制的にお母さんを自分のところに引き寄せて、やさしい言葉もかけてもらえるので、赤ちゃんはいい気持ちになるにちがいありません。このときこそ母子の絆が結ばれる時なのです。』

同様に、赤ちゃんが何となく「微笑む」時や、アーアー、ウーウーなどと「喃語」でしゃべった時も、お母さんがやさしく声をかけること(見つめ合う、抱く、なでる、おんぶする)が、母子の絆を深めるチャンスになると書いておられましたので、本書を直接読まれることをオススメします。

【追加】以下は、関連記事です。

「サイレント・ベビー」と言われて20年以上たちました(小児科ドクターの育児アドバイス)

子どもが親に「甘えられる」ことは、すこやかな発達に欠かせません

2014年5月24日 (土)

マーサ・G・ウェルチ医学博士(アメリカ)の「抱きしめ療法」は、育児のやり直しの出発点です

プロバイダー「イオ光」のeoblogサービスが2017年3月で終了しますので、当ブログもエキサイト・ブログexblogに引っ越しました。この記事(ページ)の引っ越し先URLは以下のとおりです。もし、よかったら、ご覧ください。

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田口恒夫:お茶の水女子大学名誉教授の著書「子どもの心と言葉(コミュニケーション力)を育てる本」サブタイトル:安心感のタンクをいっぱいに満たす子育て(リヨン社)を読んで、いいな!と思ったことを紹介させてください。

それは、アメリカのマーサ・G・ウェルチ医学博士の「抱きしめ療法」です。私も、知的障害の二男が、自閉的な傾向があると言われていた6才の時に、初めて親子で体験させてもらった方法でした。当時、もっと小さな年令の時に出会いたかった方法だと、つくづく思いました。

本書の156~158ページに、次のように書いてありました。(本書を直接読まれることをオススメします)

『どんな人でも、つねに心が平安というわけにはいきません。(中略)うち沈んだり、絶望したりすると、心を閉ざします。

そんな自閉的な傾向が見られるなと思ったときに効果的なのが、米国のマーサ・G・ウェルチという精神科の医学博士の「抱きしめ療法」。言語障害児の治療にも導入した方法で、母親と子どもの両方の心のカベをとり除き、母子の絆をつくりだすことによって、自閉的な状況から脱出させるものです。

自閉症や言語障害だけでなく、子どもが最近ふさぎがちだったり、不登校だったり、イジメられているなと思ったら、ワケを問いただすよりもまず、抱きしめることをおすすめします。(中略)やり方はすこぶる簡単。必要なのは時間と、やろうという決意だけです。

お母さんはやわらかいソファーなどに腰かけ、子どもをお母さんのひざにまたがらせ、向かいあう形で抱いてあげるんです。(159ページにイラスト)。子どもの両手はお母さんの両脇で押さえ、しっかり抱きしめます。両手で子どもの頭を支えて、目を合わせてもいいです。ただし、にらみあいではありませんので、お母さんの目は三角ではなく、柔和でなくてはいけません。お父さんがいるなら協力してもらいましょう。お母さんの横に座って、両腕でお母さんを抱擁してもらいます。これだけ。

これを、子どもが抵抗してもそのまま最低1時間続け、けっして途中でやめないことです。最後まで抵抗していても、怒ったりしないで、1日1回、毎日続けているうちに、子どもは抵抗しないで抱かれるままになってきます。表情が変わってきます。いい顔になってきます。子どもが荒れたり、怒ったときに随時おこなってみてください。

はじめのうちは、1時間もやっているのがアホらしくなったり、空しくなったりするかも知れませんが、次第に楽しいものになってきます。子どもが反応し始めるからです。(後略)』

当時、わが子は6才でしたので、30分が精一杯で、親も子も汗びっしょりになりました。

でも、「抱きしめ療法」を信じて続けたおかげで、抱っこされる時にいやがらず、脱力できるようになったので驚きました。20才になった今、少しは心を通い合わせることができるようになりました(心配してくれたり)。自分の言いたいことも、二単語文ぐらいですが、懸命に伝えようとしてくれます。親の言うことも、かなりわかってくれるようになり、コミュニケーションらしき関わりの扉が開いたのは、「抱きしめ療法」のおかげだと感謝しております。

以下は、関連記事です。

不安な(落ち着かない)子どもを「ほっこり」安心させる工夫あれこれ

「気持ちの通じ合い」が子どもの【ことば】を育て、「楽しみに待つ心、ガマンする心」もはぐくみます

2013年11月16日 (土)

子どもがプリペイドカードをコンビニで買って、ネットショッピングできる現実を、親も教師も知っておこう

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子どもたちに人気のあるゲーム機と言えば、ニンテンドー3DSがあります。

今年、よく売れているゲームソフトで、「とびだせ どうぶつの森」と「トモダチコレクション新生活」が、年間売り上げランキングのベスト3に入っているそうです。(9月現在)

ゲーム機で遊ぶのは男の子・・と私は思っていたのですが、上記のどちらのゲームソフトも、女の子にも大人気だと聞きました。

トモコレを持っていないと、みんなと遊べないから、3DS(ゲーム機)とトモコレ(ゲームソフト)を買って

と、ねだる小学生の保護者のみなさん、たかがゲーム機!と思っていると、とんでもない目にあう・・かも知れません。

LINEができないと友だちづき合いに困るから、スマホを買って

とねだる中学生と、なんだか同じパターンだと思いませんか?

ニンテンドープリペイドカードの存在を知っておこう

ニンテンドー3DSには、インターネットに接続できる機能があることも、親が気をつけなければいけない点も、以前の記事で、書きました。

今回は、ネット上の【ニンテンドーeショップ】で販売されている膨大な数のゲームソフトがほしい場合、【ニンテンドープリペイドカード】を、コンビニで購入すれば、子どもでもネットショッピングができてしまう現実を、親も教師も知っておく必要があるのではないか、と思いました。

まず、【ニンテンドープリペイドカード】(1000円、2000円、3000円等)が、子どもだって、近所のコンビニで買えちゃうという事実を、私たち大人も知っておかなければなりません。

例えば【ニンテンドープリペイドカード1000円】の裏側の、銀色の所をコインでこすれば、16桁の数字が表れます。

ニンテンドー3DSの画面上に【ニンテンドーeショップ】を出すことができたら、いくつかの操作をしていきます。

そして、その16桁の数字をタッチペンで入力して、いくつかの操作をすれば、【ニンテンドーeショップ】の残高が1000円と表示されます。

そうしたら、例えば、かつてのファミコンやゲームボーイ時代のゲームソフト:3DS版だって、数百円でネットショッピングができてしまうのです。

【ニンテンドーeショップ】が、2011年6月から3DS向けにオンライン・サービスを開始していることも、たいていのコンビニで【ニンテンドープリペイドカード】が買えることも、不勉強な私は今年になるまで知りませんでした。ダウンロードできるゲームソフトは数千種類ですから、その品ぞろえは半端ではありません。要注意だと思いました。

親の知らぬ間に・・・

こわいのは、プリペイドカードで買い物をしたら、少額でも残高が必ず表示されますから、残高を残しておくのは「もったいない」という気持ちが生じることです。(「もったいない」と思う・・これは人情です)

そうなると、また1000円分を追加して残高を増やし、別のゲームソフトを買う・・・このくり返しを続けていると、いわゆる、依存症になってしまうのではないか、ということが一番心配されます。

同時に、プリペイドカードを購入し続けていけば、お年玉なんか、あっという間になくなってしまうのではないでしょうか。

その後、どんな金銭トラブルが発生するかも、おおよそ予想はつきます。(依存症や金銭トラブルになってからでは遅いのです)

実際に、インターネットの相談箱などで、【ニンテンドープリペイドカード】の使い方を質問する小中学生もいますし、それに回答して、ベストアンサーに選ばれる人がいることも確認できました。

さらに、【ニンテンドープリペイドカード】の使用手順をYouTube動画で説明する小中学生まで存在することを、私も確認した時は・・正直、驚きました。

そして、予想以上の、子どもたちのネット情報網を目の当たりにして、小中学生がネットショッピングに、絶対、はまってほしくない、と強く思うようになりました。

保護者のみなさんはお子さんと、先生方は子どもたちと、ぜひ、話し合ってください。(先生方、職員室の話題にしてくださいませんか)

11月2日の新聞に「ニンテンドーが【いつの間に交換日記】と【写真交換】ができるサービスを停止したと発表・・」と書いてありました。これは、子どもたちがトラブルに巻き込まれるのを防ぐ、という点では、意味のある発表だと言えるでしょう。

これで【いつの間に交換日記】による仲間はずれはできません。

しかし、【ニンテンドープリペイドカード】がなくなるわけではありませんから、クリスマス・お正月に向けて、3DSにもネット依存につながるこわさがある・・要注意であることには変わりません。

以下のページには、スマホの「アカウント保護」のことや、多種多様に増えた「プリペイドカード」(ゲーム機用だけじゃなく、スマホ・オンラインゲーム用、LINE用、音楽配信用、iPod・iPhone・iPad用、電子書籍用など)のことや、スマホ対策の「疑似体験アプリ」のことや、最新版「スマホ18の約束」のことや、3DS等からネットに接続できる街の「Wi-Fiスポット」対策のことなどを、まとめてのせてあります。

子どものネット・トラブルを防ぐ【ネット・リテラシー教育】は、親子の絆を結び直す「きっかけづくり」【小学生:ゲーム機10カ条の憲法(案)】+LINE、Wi-Fi、アカウント保護